物流コストの見える化とは何でしょう?
物流コストを通じてしくみを見えるようにする、仕組みの中でコスト発生している、表面に現れたコストがいくら、そのあらわれる過程はこうなっているといったように縦に見ても横に見ても斜めに見てもしくみが見えるようにすることといえます。
はたしてそんなにうまくメカニズムがわかるのでしょうか?
得意先別にかかった物流コストがわかる、こんなことができます。製品別に物流コストがいくらかかったのか、これもしっかりと表すことができます。作業者別でも見ることができます。もちろん、その他の色々な切り口をもって算定することができます。
また、どんな組み合わせでコストが集合しているのか、その中でいらない作業はないのか、重複しているものはないのか、これも一つ一つ検証することができます。
これが「物流ABC」の魅力と言えます。
この「物流ABC」のコスト算定方法はやや手間がかかるように見えますが、やり方を理解すればもう簡単なことと思えるはずです。
見える化に挑戦してみる、ここから悪さ加減を改善していく切り口になるのでないでしょうか。
今日のキーワード
“見える化の方法、物流ABC”