児童手当 | 向井幸一のブログ

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今月から児童手当の支給が拡大になるようですね。所得制限が廃止され第三子への支給額が増額されるようです。進行する少子化に歯止めをかけるための政策とのことです。教育無償化も進めていくようです。これで少子化が止まって子供が増えていけば何よりですが効果があるか不透明ですね。

 

以前は少子化対策はなく子供は家庭で育てるという風潮であり自動手当もなく教育費はほとんどが両親が負担するという世の中でした。私も子育てをしてきましたが結構お金がかかったような記憶はあります。しかしかかるお金より子育ては楽しみであり日々成長していく我が子をみることは親の特権のような印象でした。

 

子育て罰という言葉も昨今は聞こえてきますが実体験では子育ては親の特権であり楽しみであったと思います。病気や事故があり困ったことも数多くありましたが今では良い思い出になっています。苦労というイメージではなく楽しみというイメージが残っています。

 

子供が成人して手がかからなくなってくると何ともいえない喪失感みたいなものを感じます。子供から頼りにされているという実感がやる気の源泉になり活力を生んでいたと思います。現在のように子供に対する手当や無償化はありませんでしたが家庭で子供を躾けて成長していく我が子をみることは今から振り返っても楽しかったと感じています。

 

少子化を止めるには手当の支給も有効かと思いますが子育ての楽しみを広く知ってもらうことも重要であると思います。何よりも自分自身が生きた証になるのは子供の存在ではないかと感じています。少子化対策は人生の先輩方に意見を聞いてみることも一手ではないかと思います。

子供の笑顔があふれるような社会になってもらいたいですね。