緊急事態宣言 | 向井幸一のブログ

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東京には4回目の緊急事態宣言が発令されるようですね。今年はずっと何かが発令されてきたように感じます。緊急事態宣言は名前のとおり緊急事態に発令されるものだと思いますが日常的に発令されていると緊張感をもって生活することが困難になってきますね。

 

東京は緊急事態だといいながらオリンピックは安全安心に開催できるとのことですが矛盾しているような気がします。安全安心に開催できる東京であれば緊急事態ではないことを宣言しているようなものだと思います。現在の東京は緊急事態なのか安全安心な状態なのかよく分からなくなってきました。

 

緊急事態宣言が発令されると国民の日常生活は制限されることが多くあります。特に飲食店では営業時間短縮、来客人数制限、アルコール提供の禁止等の様々な制限が実施されることになります。知人で飲食店経営している方がいますが本当に気の毒な状況に追い込まれていると感じます。

 

緊急事態に限って発令される宣言であれば効果があるかと思いますが日常的に発令していては効果が薄れると思います。世界各国から多くの選手、関係者を集めて行う東京オリンピックは安心安全というのは緊急事態宣言とは真逆のことを主張しているような気がします。

 

既に1年半にわたって自粛、制限のある生活を続けています。疲弊している経営者は何人も知っています。職を失った従業員もいます。

緊急事態であればもっと有効な手段を徹底して短気で封じ込める対策を講じていただきたいものですね。

 

東京の現在は緊急事態なのか安全安心な地域なのかだけでも明確にして自粛、制限は最低限度ラインにしてもらいたいですね。