予算 | 向井幸一のブログ

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高齢者住宅の管理運営をしている高齢者のブログ

2020年度の国家予算102兆6,580億円が国会に提示されました。前年度比+1.2%となって当初予算として過去最大規模になりましたね。人口が減少している環境で予算が増額になるには徴税額を増やすには一人当たり負担額を増やすしかないですね。税収が伸び悩んでいる現状では支出を削減することも考えないといけないと感じています。

 

税収には見合った支出を心掛けていかないと負の資産を子の世代に増やすばかりになってしまうと思います。高齢者が増えていくので社会保障費は自然増することは仕方ないという雰囲気になっていますが社会保障制度は高齢者のみではなく児童福祉、障害者福祉等と多様なものがあると思います。増えていくものばかり注目されていますが減っていくものも当然あると感じています。

 

また歳出に無駄を排除することも大切であると思います。各省庁ともより大きな予算を獲得して執行することが有能という発想ではなく少ない予算で運営する行政、余った予算は返納して評価される行政を実現すべきではないかと思います。行政のスリム化、身を切る改革をそろそろ実行していただきたいですね。