訪日外国人は増加の一途でしたが日韓の関係悪化により一部の観光地では影響が大きくなっているようです。特に韓国からの観光客が多かった九州では前年の半分くらいまで落ち込んでいるとのことです。九州は韓国から近いこともあって気軽に来日できる立地から人気があったようですね。
ただ訪日外国人が減ったから経営が厳しくなったと嘆いているだけでは好転しないと思います。外国人観光客が増えて結果として日本人観光客が減ったという現象もあるのではないかと思います。私も出張の際にはホテルを利用しますが通常はビジネスホテルに宿泊しますが昨年、別府にいった際には温泉地でもあり観光ホテルに宿泊しました。
老舗の観光ホテルでしたが失望して次回からはビジネスホテルにしようと思いました。お客様がほとんど外国人で生活習慣の違いからか快適ではなかったですね。大浴場にいくと脱衣場は水浸し、浴室は大声で話す外国人ばかりで落ち着かなかったことを憶えています。朝食はレストランで食べましたが賑やかすぎること、バイキング料理を大量に席に運んで食べ散らかして床が汚れる、大声で話してうるさい等の環境で美味しく食べることはできなかったですね。
温泉地で宿泊したらゆっくり温泉で寛いで美味しい食事を楽しみたいという願いが叶うことはなかったのが残念でした。同じホテルは二度と利用しないと思います。観光地では減少した訪日韓国人を何とか呼び戻そうと努力しているようですが静かで穏やかな環境を訴求して日本人、他の外国人に来ていただくような営業戦略も大切なのではないかと感じています。
お客様目線での営業により快適な観光地をつくっていただきたいですね。