ロンドンの24回建て高層住宅の火災で多くの方が亡くなられました。外装材が可燃性の高い素材であったことが延焼の原因ではないかといわれていますが消防車のはしごでは10階以上には届かないということも一因のようです。
日本にも数多くの高層住宅が存在していますが消防基準が厳しいので安全であるとされています。ただ現状のはしご車では10階以上には届かないのはロンドンと同じですね。
また都内に所在する高層住宅のうち80%は消防法違反により消防から指導を受けているとのことです。防火管理者が設置されていない消防設備の点検が不十分というのが主な理由のようです。
タワーマンションは大きな煙突のような構造なので消防設備には万全を期していただきたいですね。火災が起きてから改善では手遅れになるので早めの対策を講じていただきたいものですね。