お客様相談 | 向井幸一のブログ

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高齢者住宅の管理運営をしている高齢者のブログ

お客様相談窓口へのご相談が徐々に増えています。相談内容は多岐にわたりますが増加していることはいいことだと思っています。お客様の声を反映して運営することが一番だと思います。中には不適切な管理運営をされている住宅もありますがいずれは淘汰されていくのではないかと思います。相談内容の傾向としては


・退去を迫られている

・契約内容とは異なる料金がある

・クレームをだしても改善されない

・退去後に敷金が戻ってこない


というものが大半です。賃貸管理業者以外の経営主体のところでクレームが多い傾向にあります。

診療・介護報酬が改定になった場合にお客様の賃料に転嫁してしまうところが相変わらず存在します。

また、何らかの理由で退去を迫る住宅もあります。或いは部屋の変更を求める住宅は今でもあります。

住宅の基本を知らないで管理運営している住宅が結構あるためにこのようなクレームになってしまうと思います。


住宅である以上「住む」という感覚がもてるくらいの運営をしていただきたいですね。施設ではないので

入所者を管理する

という発想ではいけないですね。管理しようと思えば禁止事項が増えていきます。お客様に安心して生活していただこうと思えば自由度が増していきます。自由度が高い住宅では自立度が上がっていくことも期待できるのではないかと思います。


自分自身或いは両親に住んでもらいたいと思える住宅にしていきたいものですね。