6月に入り梅雨に入る入らないという状況であるが

そんな中もてぎでアジアロードレース選手権があったので観戦に行ったです。

実はこの選手権は観戦が初めてで,いつからもてぎでやっているのかも

知らなかったです(確か2023年はやっていた様子)。

今回も2日連続とはいかず日曜日の観戦でした。雨が降らず良かった。

 

もてぎは座席指定チケット制ではないレースでは車で場内に乗り込んで

自由に移動できる。そういう場合は概ね130R~S字~V字が見える

この場所に陣取る事が多い。ここだと盛大に焚火とかしなければ火を使っての

調理もOKなのであるので,少しアウトドア気分

(火を使っていいことはもてぎに確認済みです)。

人によってはBBQまでしている人もいる。マイナー?なレースにも思えるが

結構な数の観戦者が居ましたわ。

 

さて陣取ってノンビリ観戦。

午後からの決勝はTVS,UB150,AP250,SS600,ASB1000と盛沢山である。

 

 

下のクラスは割とバイクに性能差が無いので結構な接戦で

かなり面白いレースだった。

今回衝撃だったのはUB150,要するにアンダーボーンというフレームの

形態のマシンによるレースで,正直見る前はニーグリップもままならん

150ccのカブもどきのレースなんぞ退屈そうだ,と思っていたがとんでもなかった。

どこがアンダーボーン150ccなんだ,という速度と音量,性能差が無いことと

車体が軽いことによるライン取りの自由度でものすごい混戦のレース。

マジこの日一番面白いレースだった。

あのようなレースを潜り抜けてくるライダーはそりゃ実力つけてくるわ。

あんだけ無茶苦茶なライン取りとかポジション取りしても誰も

接触して転倒したりしてないし。

日本もこのカテゴリ,もっと取り入れた方がいいんでは?

ただ,日本ではアンダーボーン車って売ってないんですよね。

タイとかではむっちゃ走っているんだが。

 

 

せっかくなのでメインスタンド側にも移動して最後のASB1000を観戦。

やっぱ大排気量車の爆走は見ごたえあり。

スタートセレモニーが始まると周りにアジア系のホンダの赤Tシャツを着た人たち

がぞろぞろと座り始め,何故か取り囲まれる感じになってしまった。

んで,レースが始まるとやたら盛り上がっていた。

いやーレース観戦を楽しんでるな,という感じで,日本人には無いマインドを

感じるとともに,日本での2輪レースの人気の低さを感じてちょっと残念気分。

 

ASB1000を見終わったあと移動していると,HONDAインドネシア応援ツアーと

いう旗を持っている人にさっきの方々が集まってた。

はーなるほど現地の応援ツアーだったのね。納得。

 

このあともてぎは8月後半まで2輪レース無いんですよね。

しかも8月のもてぎ2&4は灼熱の中なので観戦も相当キツイし4輪ファンも

来るのでかなりの混み具合になるし。8月になったらかんがえよっと。