授乳の指導に「赤ちゃんファースト」をベースに指導してます | まぁるい抱っこ/プチプラ防災  辻直美 オフィシャルブログ 【 辻直美のえ〜加減がいい加減】

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国際災害レスキューナース
「プチプラ防災」
「まぁるい抱っこ」
「アルマスリング」
一般社団法人育母塾 代表理事の
辻直美のブログです。

講座中
授乳を見ていると、、、


ちょっとこうした方がいいのになぁ
とか
ここをこうしたほうがいいのになぁ


とつい思ってしまう


スリングや抱っこの講座の合間なので
手取り足取り指導することができない

さくっとお手伝いだけにしている

(じゃないとスリング講座は授乳講座に変わっちゃうからね)




でもなー
それじゃあ再現性がないんだよなぁ(泣)

おうちで
自分でできるようにしたい




ちょっとアドバイスするだけで
赤ちゃんはゴクゴクと自分で飲みだす

まずは
吸われ方を感じてもらう
答えはそこにある
形より
正しさより
吸われ方

グイグイ
奥の方から
おっぱいを引き出される感じ





「もっと早く知りたかった」


このセリフを何度聞いてきたことだろう
そして何か歯がゆい思いをしてきたことだろうか?



こうなるためには
ファーストコンタクトになる医療者が
授乳そのものの指導の仕方を
もっと考えることが必要なんじゃないかな?

私もだけど
医療車って
自分の知ってることも
「知ってて当たり前」って思いつつ
しゃべっちゃう


ベースになる知識が全く違う
こんなことまで話すのは失礼?

ではなく
その3つ手前から話してちょうどいい


だって
今の指導ではうまく飲めてないんだから、、

医療者のみなさん
一緒に
頑張っていこう

文言、そろえよう
誰の目線なのかを
わかる言葉で伝えよう



決して赤ちゃんは飲むのが
へたくそなんかじゃない



いろんなかたが
いろんなやり方で指導するから
ママが混乱してる

生まれる前から
もっと興味持ってもらえるには
どうしたらいいんだろう?

母親教室も何回か担当したけど
当時の私は手技を教えただけかもしれないな

ごめんなさいっ!



生まれた先の生活を
もっとイメージできる母親教室
にできたらよかったなぁ





赤ちゃんファーストで
ガイドライン統一できないかなぁ


今日1日ママと赤ちゃんと触れ合って


もっと早くに知っておけば
上の子たちへ苦しい思いをさせずに済んだのに、、

と涙ぐんでいるママたちを見て
何だか申し訳ない気分になりました


私は所詮民間でやっている講座です

妊娠してから出産するまでのコンタクトは
本人が探してくれなければ
接触することがありません



赤ちゃんってどういうもの
赤ちゃんてどう扱うの
赤ちゃんのおむつの変え方から授乳、着替え
このケアの一つ一つを丁寧に教えることができるのは

助産師や看護師、保健師
そして上の子がいるならば
保育士さんや幼稚園の先生です


その方々と
連携をとりながら
ママと
赤ちゃんとが
本当の笑顔になれる
サポートができないだろうか??




国の事業として取り上げてくれないかなぁ