自分の甘さを痛感した先にあるものは? | まぁるい抱っこ/プチプラ防災  辻直美 オフィシャルブログ 【 辻直美のえ〜加減がいい加減】

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国際災害レスキューナース
「プチプラ防災」
「まぁるい抱っこ」
「アルマスリング」
一般社団法人育母塾 代表理事の
辻直美のブログです。

能動的に生きる

自分で決めたんだから
最後まで責任をとる






これだけで人生は大きくわかります 



でもあなたは
誰かのせいにしてませんか?


例えば
抱きにくい  →  子供が反るから
いうことを聞かない →  子供が悪い
寝ない  →   寝ない子供に問題がある
食べない  →    食べない子供が悪い





本当にそうですか?



あなたの快と不快
それって子供も
あなたと全く一緒だと思い込んでないですか? 




子供はあなたとは他人です
快も不快も尺が全く違うのです
もしかしたら重なる部分や共有するところもあるかもしれません


でも基本的にはそれぞれの尺があります


あなたは相手の気持ちに寄り添っていますか?
それを自分からしたいと思ってやっていますか??




講座に来た方はみんな口を揃えていいます



抱っこを教えてもらうつもりで来たけれども
子供との向き合い方を教えてもらいました


私は子供のことを考えている
と思っていたけれども
まさか自分が
先生がブログで言っている【つもり】の人だとは思いませんでした


結局自分のことしか考えてないってことを思い知らされました





私は講座の中で責めるわけではないです
ただただ『問う』のです

その中で受講者は 
「つもりである自分」を見出します
自分が甘かったんだなぁと痛感します



自分の甘さを認める  って
かなり痛みのある作業


でもそれをしないと変われない


私はそれがわかってるから
厳しいとか、怖いとか
言われても言い続けてます






ママではなく、
マザーっていうのは
「すべての責任を自分で背負う覚悟」
がなければなれない


だから
産むって自分で決めたんだから、
その後のことも自分で責任とる
当たり前のことなんです



どんなに頑張ってたって
何事も自分本位にうまくいく事はなかなか難しい

でもここは知ってて欲しいんです




今まで生きてきた証が目の前にある


誰が作ってきたわけでもなく
自分が作ってきた過去が積み重なって
今の現在がある

もし今が
自分の思うような結果になってないのであれば
それはあなたが作り上げてきたものなんです


だから
すごく痛いんだけど
自分の甘さや痛みを感じながら
そこを認めなきゃ。変わらない、変われない。


頭ではわかっていても腹落ちしてなければ
自分のできていない事を認めることから逃げてしまいます


そして
今までの自分の人間関係癖が出てきます


今まで嫌なこと、辛いこと、腹が立った事があったら

逃げてきた人
誰かのせいにしてきた人
見て見ぬふりをしてきた人
知らん顔の人
八つ当たりをする人

他にもあるかな?



やっちゃうんですよね
自己防衛したいから、、、、




でも最近は
「その言い方は母親を傷つけている」
「産後うつになったら責任とるのか?」
「こんなに頑張っているママ達を、更に追い込むのか?」
「毒舌がウリって調子乗ってるんじゃない?」
とか、いろいろ言われてます


(正直な話、ここまで言われるともうほんとに仕事やめようかなって思います、、、
でも残念ながらやめません
私はママに心地よくなってほしくて
この仕事をしているつもりがないからです
本当に困っているのはママではなくて
ベビーです
私はそのベビー達の代弁者でありたい 
もし、
ベビー達にこういう風に言われたら考えるけど、、、ね)



これも自己防衛


あなたは怖いから、厳しいからと言い訳して
私のせいにする事で
私を通して
自分の甘さを知ることから逃げるんです




育児も対人関係の一つ
だから
嫌なこと辛いことがあれば
育児で同じことをやってしまう、、、





  きっと今までもトラブルの原因はこういう人間関係癖にあるのではないでしょうか?




あなたの人生はあなたでしか作れない

これは
子供も同じです



人間の土台を作るのは本人、
親はお手伝いでしかありません



1人の人間同士の向き合った関係性が
無限の可能性を持つベビーが
これからの人生の拓き方に関わるのです