付点8分ディレイの作り方、ではなく「コピーする時は」 | ギター関連ブログ

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個人的にはU2を始めとしてすっかりギタリストの間ではお馴染みになった「付点8分ディレイ」。

よく考えるとディレイの設定こそ知っているものの、いざ耳コピでフレーズを再現するとなるとちょっと面倒。

そんな話題が出たことから今回はコピーする方法を簡単に記載します。

 

結論から言いますと、付点8分ディレイの仕組みを逆手に取る事で可能になります。

フレーズ内の音符さえ把握出来ればシンプルなものです。

 

ご存知の方は多いでしょうが、まずは付点8分ディレイの仕組みから。

これは実際に弾いた音階がディレイ効果により付点8分遅れて返ってくるというもの。

 

 

という事からほとんどの音階が16分音符に聴こえるという事が言えます。

したがってこれらを逆算すると、鳴っている全ての音階をコピーした上で「16分オモテの音階のみを弾く事」

ディレイを掛ける前段階の音階列が見えてきます。

 

ではさらに例をあげて逆算します。

上段が聴こえてくる音階

下段が逆算した結果ディレイをかける前のフレーズです。

 

となるわけです。

スタッカートをかける事で音階が短くなりエフェクト音も輪郭が出て小気味良い演奏になります。

※弾いてみると分かる方もいらっしゃるかもしれませんが、CQCQ/神様、僕は気づいてしまったの「イントロ風」として引用しています。

この手のモノは楽譜で解釈した方が分かりやすいかもしれませんね。

 

是非、付点8分ディレイの楽曲に挑んでみてください。

 

 

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