新年明けましておめでとうございます。
今回の年越しはプレーヤー数名とお酒を手に友人宅にて過ごしました。
約1年ぶりにお邪魔したところ、空き部屋が見事にスタジオに変貌。
念願のマイホームスタジオだったそうで。ザックリ作業内容を聞いただけでもくたびれそうでした。でも羨ましいぜ!
家主はHR/HM寄りな方なのでドラムはそっち仕様になってます。意外な事にフォルクローレなんかも大好きでサンポーニャ等、全然見たことのない楽器がいくつもありました。
てなわけでじゃあじゃあ、と早速セッションしながら自由気ままに飲みつつ談笑。
プレイヤーだけで話すとやはり機材話にも及ぶもんです。
そこでたまたま知り合いが持ってきていたケーブルが珍しいものだったのでちょいと紹介。
Sommer(ゾマ?)という聞き慣れないメーカー。
Grindycop Beastというとても強そうな品名!
http://www.garrettaudio.com/sommer.html
なかなか値の張るケーブルだけあって音も素敵。今まで弾いてきたケーブルの中でも特に明るく分離も良いクリアなサウンド。
一方、私の手持ちはベルデンとモガミ。家主はEx-pro。
ここ2年くらいケーブルは固定だったのであまり気にしてなかったのですが如実に違いますよね、やっぱり。
やはり高いだけあってSommerに納得の軍配。
メーカーの紹介にもあるけど確かにベルデンにかなり似てる。特に帯域が。
9778は少々枯れ気味な音ですがSommerはさらにそこからクッキリなハイファイ感。
出力
Ex-pro>Sommer>Belden>Mogami
分離
Sommer>Belden>Ex-pro>Mogami
音抜け
Sommer>>Ex-pro>Belden>Mogami
といった印象でした。ま、Mogamiだけカラーが違っただけで決して劣ってるわけではないです。落ち着いた音楽をやるときなんかに持ち出したいところ。丸く優しく奇麗な出音ですので。
さらにその後、年が明けてから現われた某ギタリストが自慢の新ギターを持って登場。
flaxwoodというこれまた聞き慣れないメーカー!
なんかボディ裏がもの凄く変わってます笑
- 極小繊維に分解されたスプルースを素材として創作した驚きの新素材「Flaxwood」。
つまり・・・
木材を木っ端微塵にしてから集成材のようにして作った謎ギター、ってことになります。
鳴り、響きが均一。ピッチ良し、てかデッドポイントが皆無。音伸びる。リゾネーター搭載。
モダン過ぎてついていけません笑
超個性的とも言える出音でしたが安定感が素晴らしいです。新型の「アームダウンしても弦高が変わらないブリッジユニット」もとても印象的。
ただ、あまりにも人工的なので好き嫌い分かれます絶対。でもなんか気になる、なんかアイツ気になる!
そんなギターでした。ザックリですみません。
そしてまた引き続きセッション。楽しかった~。
それでも物足りないので2日後にまたギター持って遊びに行きました。
良い1年にしましょ。
ではまた。
ジョイフルノイズギタースクール札幌
https://www.joyfulnoise-guitar.com/
ジョイフルノイズギタースクール 札幌 ギター教室