能登方面は度々震度5〜6の地震に見舞われていたが、今年元日の地震は、石川県では最大規模の被害が出た。

一部で火災が発生し、地震で潰れた家屋で生き埋めになった人がそのまま息絶えてしまう事態が頻発し、現時点で少なくとも94人が犠牲者となり、222人の安否が分かっていない。


こんな時にオスプレイがまともに動いてくれたら。

屋久島でオスプレイが墜落し、乗員の米海兵隊員8人全員が犠牲となる事故が起きた。これを機に、日本国内でのオスプレイ飛行は止められている。

エンジンの欠陥や操縦の難しさなど、諸説言われているが、オスプレイは、CH-47(V-107)輸送ヘリと比べて2倍の速度、6倍弱の航続距離、3倍の搭載量を持ち、災害等に迅速に対応できる能力を持っている。

2016年の熊本地震でも、273人の犠牲者までは救えなかったものの、地震発生からわずか数日で物資を輸送している。

屋久島の件でオスプレイを危険視したことが、地震による被害拡大の一因とも思える。オスプレイ不要論を声高にする血も涙も無い連中は、今一度、自分の主張にを見直してほしい。