今年、1月以来のジュエリーレッスンの方がいらっしゃいました。
Cloisonne earrings--- SV950, cloisonne
お姉様のへのお誕生日プレゼントに、七宝焼きのピアスを作ることに。
シルバーは950の板材を好きな形に糸鋸で切っていきます。(↑これは切り終わった端材)
叩いて槌目をつけて
なにやら自由な形!
ピアスのポストを設置してロウ付けするために、ドリルで穴を空けます。
まず、裏に七宝の釉薬を乗せて一度燃焼します。
さて、メインの表に、乗せたい色の釉薬を。
今回、福島の土に埋まっていた陶器のかけらに金継ぎ風の枠のあるピアスを参考に持っていらっしゃいました。
これを見本に作りました。
ストライプ風に釉薬を乗せるのが、今回一番のチャレンジ。
なかなか良い感じ。
焼く前と後で、色のニュアンスが変わってきます。それも七宝焼きの面白さです。
完成して、着けたところ。
藍を思わせる涼やかな青が肌に映えて素敵でした。
さて。
このガラスのアクセサリーケース、お客様がアンティークショップで貰ったものだそうで、足の一つが外れていたので安定が悪くどうにかならないか、とついでに相談があり。
教えながらの合間に、銅板を切り、丸い半球をつくり、
↓うまくハマっちゃいました!
左後ろ足です。
で、ガラクタの中から、以前作ったアメジストのピアスのポストを切ったもの(ちゃんと石枠も手作りしたもの)があって配してみたらエレガントだったもので、これもボンドでデコレーション。
ボンドでつけるというのが、お粗末なのですが、お客様は喜んでくれたのでよかったかな。
生まれ変わったガラスケースさん。
尚、本業はジュエリーなので、といって置かないと、みんなとんでも無いものも直して、とくるので一応言っておきます(笑)
そんなこんなで、久しぶりのジュエリーレッスンでの再開も相変わらず楽しい時間になりました。
お疲れさまでした!