お客様のイメージが「クリムト」のとある絵からだったもので、私の中のクリムトといえばなぜかジャポニズムで。日本に影響されたクリムトの絵が好きで。
家にあるJAPONISMEという図録を取り出した。
何度もこの図録を見ているが、見るごとに、作品の良さが身にまとわりついて来て、心が揺さぶられる。
ふと、自分は憂いあるものが好きだなあ、と思う。
そういえば、中山秀ちゃんが、志村けんさんへのコメントで、
「『哀愁があるから笑いになる』とけんさんが言った言葉が忘れられない」と言っていた。
なんか、すごくそれわかる、と思いました。
それで、またそこから派生して、自分の好きな映画に想いを馳せた訳なんです。
とにかく、ヨーロッパ映画が好きなもので、とりわけ、イタリア監督、ミケランジェロ・アントニオーニが大好き。
特に「さすらいの二人」は良くて、なんども観ました。
彼の映画ならこの4本。
「さすらいの二人」
「夜」
「欲望」
「砂丘」
どれも、どうしようもなく、孤独と哀愁があって。
好きなんですなあ。
やはり、Artはよいです。
本当に、人の心を癒すのは、芸術(音楽、映画、美術などすべて)と思います。
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