写真家 竹田武史さんスライドトーク | studio lib blog

studio lib blog

Studio Lib momoのブログです。
作品や日々の素敵な出来事綴ります。




いきつけの喫茶店 平均律で、先日新宿で写真展を開催した 竹田武史さんのスライドトークがありました。
2001年から2014年の間に訪れた中国の山奥にあるバーシャ村のミャオ族の人や村の様子を、今日はスライドの写真を見ながら丁寧に解説してくださった。
だんだん、村が俗化していく様をみるのは、淋しいような気持ちになりそのままであって欲しいと思った、でも、そういう風に思うのは写真家のエゴであるかもしれない、
桃源郷は、皆それぞれの心の中にあるのだ、
という言葉が印象に残りました。

また、トークの最後には、尺八奏者の 小濱明人さんの尺八演奏がありました。
尺八の深くもの悲しげな調べが、霧の山奥を想像させ、とても心に染み入りました。

お二方はこちら平均律のマダム、えりささんが引き合わせたそうで、聞くと大学も一緒だったそうです。お互い、写真家と尺八奏者という、大学で学んだこととは違う道に進んでいるのが、興味深かったです(^-^)

じつは、わたしも以前、このお二方とは、平均律で出会い、交流をさせていただいていました。

最近、私自身に何が必要で、何が大切か、というものが、より一層明確になってきたように思う。

そんな意味で、今日のイベントも私にとって実のあるものでした。