以前、
「Qアノン信者が信じているものの正体」
という記事を書き、その中でジンバブエドル(債権)を持っておくといいと書いていた。
1週間ほど前にジンバブエについてのニュースが上がっていた。
「コーラ1本6兆」ハイパーインフレの悪夢…日本が“ジンバブエ”になる可能性は?「有事の時に変化が起こる心配」識者が解説
こちらの映像が本編。
【映像】50米ドルをジンバブエドルに両替→札束の量に衝撃
Qアノン信者はジンバブエドルを購入していたらしいが、
最近はどうなのだろうかと検索したところ以前ほど記事が出てこない。
みんな削除したのだろうか。その場合は確信犯だ。
4月下旬に金本位制の新紙幣ジンバブエ・ゴールドに切り替わったらしい。
となると旧紙幣は紙屑、ゴミである。
旧紙幣を買わされた人はゴミを買ってしまったというわけだ。
そもそも旧紙幣への信用がなさすぎて
新しく切り替わった新紙幣ジンバブエ・ゴールドへの信用もない。
お金というものは信用で成り立っている。
動画でもわかるように、ジンバブエドルは国民にすら信用されておらず
国民は米ドルを信用して使用している。
やはり現在の基軸通貨は米ドルであり、それはなかなか揺るがない。
そんな紙幣を日本人Qアノン信者は騙されて買わされていたわけである。
Pickしてみて分かったが、アフィリ報酬UPになっている。
こういう商品をお勧めしているブロガーは
分かっていて金融リテラシーのない無知な信者を騙しているか
もしくは本当に無知で盲目のQアノン信者かのどちらかだ。
スピ系や陰謀論者は総じて情報リテラシーが低い人が多そうだから良いカモなのだろう。
お金というのは本来は本物の金を使用していたのだが
本物の金は重く、管理が大変なため、預けておいて証書を作ることで
その証書がお金として流通していったのが歴史である。
現代社会はある程度理にかなって動いている。
たとえ世界の悪人が逮捕され処刑され新しい世界が来ることになったとしても
リテラシーの低いカモが大逆転して大金持ちになれるほど未来は甘くないだろう。