栄養睡眠カウンセラーななみと、アシスタントねるるんが、あなたの健康づくりを応援します。
1分で読める睡眠のお話![]()
今回は「月曜日がくるのが憂鬱」というお話です。
ぜひ最後までお読みください。
ななみ先生、サザエさん症候群って何だるん?


ねるるん、日曜の夜に、翌日の学校や仕事に憂鬱を感じることです。ブルーマンデー症候群や月曜病とも呼ばれています。
サザエさん症候群は睡眠が関係しているかも
日曜日の夕方、アニメ「サザエさん」のエンディング曲を聞くと、翌日からの仕事や学校を思い出して気分がどんより。
「明日からまた仕事か」と、憂鬱になった経験はありませんか?
ここで知っておいてほしいのは、これは気分の問題ではないかもしれないということ。
睡眠の質や、生活リズムの乱れが影響しているかもしれません。
週末に夜更かしや朝寝坊をすると、体内時計が乱れます。
このズレが月曜日の朝になってもリセットできず、体がまだ休みモードのままになってしまいます。
平日の睡眠不足を週末に寝だめして取り戻そうとしても、残念ながら睡眠負債は解消されません。
この蓄積された疲労が、週明けの月曜日にどっと押し寄せ、だるさや憂うつ感につながります。
睡眠不足はセロトニンという、気分を安定させるホルモンの分泌を減少させます。
その結果、気分が不安定になり、ストレスへの耐性も低下してしまうのです。
月曜日がくる憂鬱を軽くするために、平日と週末の起きる時間は、なるべく一定にしましょう。
睡眠不足が続いていて、週末に寝だめをしたいと思うなら、平日の睡眠時間を増やす必要があります。
夜いつもより少し早く寝るか、20分程度の昼寝を取り入れるとよいでしょう。
そして日曜の夜はストレッチ、読書、ぬるめのお風呂など、リラックスできることをして心を落ち着けましょう。
睡眠不足や、体内時計の乱れが気持ちに影響しているるん。


気持ちが重いときは、睡眠を整えることを意識して欲しいです。それだけで、ラクになれることもありますよ。
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