みなさん、こんにちは!

 

【スポーツ×睡眠】がコンセプトのアスリートの睡眠のパーソナルトレーナー、

スリープトレーナーのヒラノマリですニコニコ

 

 

 

 

今日はInstagramでいただいた、Jリーグのトレーナーの方からの質問にお答えします!

右矢印InstagramTwitterでは随時質問をお受けしています!!ニコニコ

※お仕事として選手の方や、クラブチーム、企業さまからご依頼いただいているので、

クライアント様に差し支えない範囲でこちらではお答えさせていただきますことご了承くださいませ。

 

 

 

では、まずひとつ目の質問くるくる

 

 

Q:キャンプやアウエーの際、いつもと違う環境下で睡眠の質を上げるポイントは?

 

『遠征時の自分の睡眠の弱点を知り、それにあったアプローチをする』が答えになります!!

 

 

というのも、

 

 

遠征時の睡眠は、

 

◇純粋に環境が変わったことにより、脳が警戒モードになり『半球睡眠』状態のケース

 

 

 

 

◇移動中の過ごし方で、夜の睡眠が乱れてしまっているケース

(移動のあと身体が重い、だるい選手の方はこれに当てはまる方が多いです)

 

 

でアプローチ方法が全く変わってくるからです。

 

 

何もやっても眠れない!えーんという方は、

睡眠を見直すポイントが間違っていることが多いので、

まずは、

睡眠の自己分析 をすることが大切です。

(睡眠コンサルでは、ここを徹底的に選手と向き合っていきます)

 

 

受験に例えるなら、

公立校志望の5教科7科目と、

私立校志望の場合と勉強方法や解く過去問が異なりますよね!ニコもやもや

 

 

もっと砕いて言うのなら、

なんのリサーチや好みも理解していないのに、

好きな人にプレゼントを贈ることもできないですよね?びっくりもやもや

 

 

 

受験にしろ、プレゼントを買うにしろ、

アプローチ方法やリサーチが間違っていると

全てが台無しになってしまうのです滝汗アセアセ

これは睡眠も一緒です!滝汗

 

 

なので、

 

 

◇純粋に環境が変わったことにより、脳が警戒モードになり『半球睡眠』状態の

ケースの方向けの解決策のヒント

 

右矢印以前に下記のコラム連載で解決策と遠征先で眠れないメカニズムをご紹介しています!!

 

 

 

 

◇移動中の過ごし方で、夜の睡眠が乱れてしまっているケースの方向けの解決策のヒント

 

 

右矢印移動の多い選手の方の意外な盲点が、

移動中の座る席過ごし方!(仮眠のとり方など)

 

これでだいぶ夜の睡眠にも差がついてくるのですびっくりハッ

 

 

一部ですが、こちらの以前コラムで解決策をご紹介しています!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、2つ目の質問!!

 

 

Q:チームで選手のために睡眠導入剤を用意しています。

睡眠導入剤は身体に悪いのでしょうか?

その理由とおすすめの睡眠導入剤を教えてください。

 

 

まず大前提として。

 

 

睡眠薬はアスリートにとって大きなリスクがあることも理解することが大切ですえーん

 

 

Jリーグのクラブチームでは、

遠征時や連戦が続き眠れないとき、睡眠導入剤が配られるという話をよく選手からも聞きます。

(とくに今回質問いただいているデパスは多く聞きます)

 

 

こういった背景もあってか、

Jリーガーの選手ほど睡眠導入剤へのハードルが低く、

飲用されている方が多い印象がありますアセアセ

 

 

というのも、

睡眠薬は、想像以上に長時間体内に残るため、

 

 

◇翌日のバランス感覚や注意力、反応時間に影響を及ぼす

右矢印つまり、明日のために良かれと思って睡眠導入剤を飲んだのに、

翌日のパフォーマンスを向上させるものとは言い難いガーンということです。

 

 

◇睡眠薬の効果は、多少寝つきがとくなる程度(論文で証明されています)

 

 

◇睡眠薬で得た眠りは、深いノンレム睡眠を減らし、筋肉や身体のリカバリーに悪影響

右矢印深いノンレム睡眠は、一晩で出る成長ホルモンの70~80%が分泌されます。

その時間に、壊れた筋組織の修復や細胞のリカバリー、怪我の治癒が行われ、

アスリートにとって大切な時間と言えます。

 

 

しかし、睡眠薬に得た眠りというのは自然の眠りとは違います。

 

 

睡眠中の脳波を計測すると、睡眠薬で得た眠りは深いノンレム睡眠が欠けている脳波になっており、

自然に眠った場合の脳波と異なります。

 

リカバリーを早めるために飲んだつもりの睡眠薬が、

逆に深いノンレム睡眠を奪ってリカバリーを遅らせている可能性もあるのですガーンアセアセ

 

 

また、処方された睡眠薬を飲んでいる人は、まったく飲んでいない人と比較して死亡リスクが高く、

ガンの発症リスクも高くなるという、カリフォルニア大学の報告もあったりします。

 

 

こういった背景を知った上で、

チームも選手も睡眠導入剤を飲むか飲まないか慎重に判断する必要があると思います。

 

 

デパスというお薬についてですが、

睡眠薬というイメージが強いですが本来は抗不安薬(精神安定剤)です。

 

私の知り合いが、腰痛の治療のためにデパスを処方されており、

たまに情緒が不安定になってしまうという話も聞いたことがあり、

一旦デパスの使い方を立ち止まって考えてみる必要もありそうですね。

 

私はお医者さんではないので、これ以上の言及とおすすめの睡眠薬についての言及は控えさせていただければと思いますアセアセ

 

 

では、睡眠薬なしで質のいい眠りを得るためにはどうすればよいか。

 

 

ここのところのアプローチは選手ひとりひとりの個人差が大きくでるところで、

私のアスリート向けの眠トレメソッドをもとに選手の睡眠を分析、

改善のためにアプローチをしていくので、

ひとりひとり全く違うアプローチをしていきますニコニコキラキラ

 

 

少しでも役に立つ回答になっているといいのですが、、、アセアセ

 

 

私の提唱する『スポーツ×睡眠』という切り口は、

まだまだ発展途上で、その重要性にすら気づかれていないところもありますショボーンガーン

 

 

だからこそ、サービス精神全開で公の場でも発信していますし、

多くのアスリートやスポーツ関係者の方に届けばと思っていますニコニコ

 

 

最近はスリープトレーナーとしてテレビに出演させていただく機会も増えましたが、

栄養と比べると、スポーツ界で睡眠が独立して語られる機会も少なく、

睡眠の重要性は栄養の二の次という意識がまだまだあります。

みなさんの想像以上に、日々泥臭く奮闘しています笑い泣き

 

 

少しでもタメになったよ、という方は

スリープトレーナーの存在を拡散やシェアをしていただけますと

大変励みになりますえーんキラキラ

 

 

前にInstagramのストーリーでシェアした質問の回答があるので、

タイミングを見てこちらのアメブロにも定期的にバックナンバーを発信していこうと思います!!爆  笑

 

 

少し長くなってしまいましたが、

最後までお読みいただきありがとうございました!!お願いピンクハート

 

 

 

 

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