【その他】ザ・ホテルマン⑧ | okapiの背水の陣で資格取得にチャレンジ♪

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こんにちは。

 

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過去最長シリーズとなってしまうことが確定した妾のビジネスホテルでの体験談ですが、今回は、当該ホテルの予約システムや稼働率を高めるために実施していたことなどを申し上げます。

 

※20年前の話であることを踏まえた上でご覧ください

 

前回、ビジネスホテルなのでまずはどんどんシングルの予約枠が埋まっていき、部屋数以上の予約を受け付け(オーバーブッキング)、その分はダブルやツインの部屋へのアップグレードすることで対応するので、客室稼働率は高いかもしれないが、定員稼働率はそこまで高くない(=非効率)ということを申し上げました。

 

問題なのは、おそらく、直前まで待てばツインやダブルの部屋でも、定員での利用、あるいはシングルユースでの利用が見込めるはずなのに(=宿泊日の直前に高い金を払ってでも泊まりたい人が一定数、存在する)、なるべく早く予約を埋めておきたいという心理から、ガンガンオーバーブッキングをしてしまう点にあったように思います。

 

そして、オーバーブッキングの目安・基準はなく、予約の電話を取った人が自分の感覚でマイナスの予約を受け付けていました(さすがにバイトであれば支配人や社員さんに確認していたように思いますが…)。

 

システム上も、マイナスの予約を排除しない運用にしていましたので、そのような風潮が助長されたのだと思います(もちろん、シングルの部屋をオーバーブッキングしても、ホテル全体で客室数以上の予約はできない制御はされていました。ただ、たまにシステムエラーで本当にオーバーブッキングして往生することもありました)。

 

さて、このような感じで、シングルからどんどん予約が埋まっていき、おおむね3~4日前くらいにはほぼ満室(客室ベース)の状況が生まれます。

 

ただ、万が一のことを考えて、ホテル全体として、バッファを持たして直前まで完全に満室にすることはありませんでした。

 

なので、実際は少し部屋が余っていても「全館満室です」とお断りすることも多々あったのですが、前日・当日になると、全館満室をどうしても目指したい。

 

そこの部分を、バイトも担うことがありまして、たとえば、当日、予約なし(ウォークイン)の受付をどうするかという部分は、これも受け付けた人の裁量に任されていました。

 

たとえば、当日の20時にツインの部屋が1室余っている場合のことを考えてみましょう。

 

社員さんからすれば、客室稼働率99%と100%ではやはり、100%とした方が人事考課も高くなるため、どうしても1室売りたい。

 

ただ、万が一、予約受付ミスでオーバーブッキングしている可能性や、超VIP先が当日、急に1人泊まりたいと言い出すかもしれないので、なかなか最後の1室を売るのは勇気が要ります。

 

そして、どうせ販売するのであれば、ツインの部屋をシングル料金でアップグレードさせるのではなく、2名利用かシングルユースで部屋単価を上げたい。

 

なので、そこは受付者の目利き力・応用力が試されます。

 

普通のサラリーマンなら正規料金(シングルユース)を吹っ掛ける。

 

24時が近づいていたらシングル料金でもなんとか満室にしてみせる。

 

連れ込みが明らかな場合(※)は全館満室であることを伝える。

※監視カメラがあるので、ある程度推測できます

 

もちろん、バイト君にとって全館満室になろうがならまいが、時給は変わらないのですが、やはり社員さんのため、できれば満室にしたいですよね。

 

ではまた。

 

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