こんにちは。
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証アナ1次の学習を進めています。
3科目のうち「経済」については、診断士1次の「経済学・経済政策」とも重複する部分が多いのですが、その中で、今回は「シグナリング効果」について、雑感を申し上げます。
シグナリング効果とは、情報が非対称である状況において、情報優位にある人が、情報劣位にある人に、自らの情報を直接・間接に示し、情報格差を埋めることです。
具体的には、採用活動において、求職者が学歴や資格をシグナルとして送ることで、採用を有利に進めることなどが挙げられます。
※ちなみに、情報劣位にある人が、情報優位にある人に情報開示を求めることは「スクリーニング」と呼ぶそうです(採用試験を実施することなどが該当)。
ということで、「資格」というのは、それ自体がシグナルとなるわけで、当たり前の話ではありますが、中身が全く伴っていなくても、資格所有者であれば、ある程度、その方面に長けた人物である雰囲気を醸し出すことができます。
そして、これは私見ですが、その資格の数が増すほど、シナジー効果によって、相手に強力なインパクトを与えるとともに、その人物像をミスリードさせ、結果、その意図的に生じさせたギャップを利用して利得を得る、あるいは、相手を錯誤状態に誘導することも可能だと思います。
少し分かりにくいと思いますので、おいどんの場合を考えてみます。
たとえば、名刺交換して、以下の①と②、名刺を受け取った場合の印象はどうでしょうか。
①
中小企業診断士
okapi
②
中小企業診断士
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
宅地建物取引士
公益財団法人日本証券アナリスト協会検定会員
okapi
いかがでしょうか。
①であれば、実直なコンサルタントで、企業の課題解決のサポートに真摯に取り組んでくれそうなイメージを与えることができます。
一方、②は、普通の人が受け取った場合、正直、よく分からない人、中途半端、器用貧乏、詐欺師的な臭いのする人といった、少しネガティブな印象を受ける場合も多いのではないでしょうか。
しかしながら、実際に話してみると、気さくなナイスガイ、あるいは、実際に話してみたら、やっぱり詐欺漢というように、まぁ、少なくとも大きなギャップが発生するので、考えただけでもワクワクします。
あるいは、上記4つの資格に何らかの一家言がある人が、この名刺を受領した場合、「お、アナリストなのに診断士か。コヤツ、ただ者ではないナ」といったように、話が始まる前に、圧倒的な印象を与えることができ、多少失敗しても、「まさかこのような切れ者がこのようなミスを犯すはずがない」といったような、誤った方向(おいどんにとっては良い方向)に話が進行し、結果、利得を得ることができるかもしれません。
と、何を言っているかよく分からなくなってしまいましたが、要は、シグナリング効果というのは、所有する資格の数が多いほど、そしてその幅が適度に振れているほど、その効果(与えるギャップや受け取る利得)が大きくなるということです。
これが、おいどんが資格取得に向けた学習を継続する要因の一つであります。
ではまた。