こんにちは。
2012年の2次試験の再現答案です。
総合評価はB、
再現率は事例Ⅰ~Ⅲがおよそ8割、
事例Ⅳが30%程度(結論は間違いありません)。
思考回路などは
こちらをご覧くださいませ。
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事例Ⅰ【評価B】
第1問
国内市場の縮小を新興国市場でカバーしようとする元請企業のグローバル展開の加速。
競争の激化などによる販売先や元請企業からのコスト削減要請の高まり。
第2問
X社は2002年当時、すでにS国に進出していたと考えられ、A社にとって進出のリスクが小さかったため。また、Y社の要請で進出した場合、Y社依存度がさらに高くなり、リスクが大きくなると考えたため。
第3問
品質の確保では現場での絶えざるプロセス改善や異常発見に対する意識の醸成・柔軟な対応能力が何よりも必要である。しかし、S国の労働者はまじめで勤勉でマニュアルに沿った行動は取れるが、臨機応変な対応を取るのが難しかったため。
第4問
期待する役割は、本社と現地従業員の意思疎通や経営方針の周知における橋渡し役となることである。そのためには、語学や現地の文化の習得はもちろんのこと、現地従業員とのコミュニケーション能力を向上させていくべきである。
第5問
本人だけでなく、部下や非正規社員など、社内全体の士気を向上させる制度に設計しなければならない。そのためには、目標を公正かつ妥当性のあるものとし、見える化することで部下の士気を向上させるとともに、結果だけでなくプロセスも重視する制度を導入する。
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事例Ⅱ【評価B】
第1問
甲類焼酎を用いたチューハイを好む顧客に対し、Y社と共同で芋の香りを抑えた製品を開発・販売した。また、乙類焼酎を好む顧客に対しては、既存製品の製造方法の見直しにより、やや甘みのある味わいのものに変更した。
第2問
(設問1)
酒販店Z社にとってのメリットは、B社と提携してプライベートブランドを開発して県内全域で販売したことにより、新たな顧客を開拓して売上を拡大し、競合他社に対抗することができたことである。
(設問2)
酒造メーカーY社にとってのメリットは、Y社に不足していた高品質の芋焼酎をラインナップに加えることができたことに加え、共同で新製品を開発し新商品を手に入れることができたことである。
第3問
(設問1)
市場調査結果に基づき、芋の香りを抑えた全国向けの新製品や、県内向けのロックでの飲用にあった新製品を開発し、それぞれのターゲットの嗜好にあった商品を販売すること。
(設問2)
信頼性の高い市場調査結果に基づいた戦略を実施していることに加え、販売後も飲食店の店主や消費者、提携先の企業からの意見を次の開発・販売戦略に活かしているため。
第4問
金額の一定割合を商店街復興の寄付に充当する商品をX市内向け以外にも幅広く販売する。これにより、復興支援に加え、B社の知名度向上が期待できる。
B社を含め、市内で作られた商品や商店街の商品を共同で販売するインターネットサイトを開発する。これにより、B社だけでなくX市全体の経済活性化が期待できる。
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事例Ⅲ【評価B】
第1問
加工工程の見直しや加工技術の向上に加え、販売品目を絞って少品種多量生産体制を作ったことで生産性が向上し、X社以外にも食品スーパーや外食チェーンなどの販路拡大につながったこと。
第2問
C社の強みは少品種多量生産である。しかし、売上が減少傾向にある外食チェーン向けは多品種少量生産であり、上位30品目のおよそ70%を占める上位10品目のうち、外食向けは1品目しかなく、在庫も多くなりがちである。そのため、外食向け製品の取扱品目数を減らすべきである。
第3問
(設問1)
これまで取り扱ったことのない牛肉の味付けや野菜カットなどの事前加工技術を取得する必要がある。また、トレーサビリティは個体管理する手法が必要となる。さらに、前日発注・翌日全店直接配送に対応できるシステムを構築する必要がある。
(設問2)
必要な情報は、Y社が必要とする食材の品目数や量、および日によってのバラツキ、Y社の要求する衛生管理や品質の水準、Y社での食材の保管方法、配送先の店舗数・場所・配送方法などである。
第4問
C社の製品は見込生産で在庫対応のため、正確な需要予測と在庫管理、製品ごとのロットサイズ変更により欠品による取引機会ロスを防止し、在庫費用を削減する。また、作業者ごとの作業のバラツキをマニュアルの作成などにより平準化し、標準時間を設定し作業効率を上げて原材料費や人件費を削減する。
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事例Ⅳ【評価A】
第1問
(設問1)
初年度▲4,430千円
2年目10,310千円
(設問2)
・売上高経常利益率 2.49%
・売上高営業利益率 8.08%
・売上高対販管費率 67.57%
(設問3)
不明
第2問
(設問1)
107.013%
(設問2)
29,960千円
第3問
(設問1)
1,013,904千円
(設問2)
・承継先:①親族②同業他社③地場優良企業
・留意点:①雇用継続②仕入先との関係維持③金融機関との入念なすり合せ(年商を大きく上回る借金&赤字企業のため)④その他利害関係者に対する地ならし