1次試験の超直前期ですが、
今回は試験とは全く関係のない話です。
最近のニュースで耳目を集めたのはやはり、
2013年の住宅・土地統計調査の速報値ですね。
5年に一度の調査ということで、
公表を待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。
新聞各紙における取り上げ方はやはり、
注目度の高い「空き家率」に関してが大半でした。
サマリーはすなわち、
「全国の空き家率は13.5%で、前回調査(2008年)と
比べて0.4%ポイント上昇した(過去最高を更新)。
都道府県別では、山梨が22.0%で最も高く、次いで
長野(19.8%)、和歌山(18.1%)の順であった」です。
さて、本統計は悉皆調査ではなくサンプル調査です。
精度の高さにやや疑問が残るなか、
5年で0.4%ポイントの上昇をどう評価するか?
以前も似たようなことを申し上げたことがありますが、
この場合、「ほぼ横ばい」が無難ではないかと思います。
もう1点、「山梨や長野は空き家がぼっけー多いのぉ。
富士山が噴火する予兆かしらん?えらいこっちゃ」
などと考えるのは早計です。
なぜなら、空き家の中には「二次的住宅」、
すなわち別荘などが含まれているからです。
さて、空き家が増えることは確かに問題ですよね。
自治体が旗を振って増加に歯止めをかけることは
もちろん重要ですが、なかなか重い腰が上がらない
事情があることももそれなりに分かるつもりです。
ただ、
「空き家→スクラップする」という発想だけでなく、
「空き家→有効活用する」という考えも重要ですよね。
そういう意味で、成功するかどうかは別として、
国家戦略特区で、外国人観光客向けに空き家を
宿泊施設として活用しようという動きは
評価しても良いのではないでしょうか。
最後に、「住宅・土地統計調査」ですが、
現在は速報値のみの公表となっていますが、
徐々に公表されるデータが増えてくると思います。
意外に使えるデータも多いので、興味のある方は
総務省のウェブサイトでご確認ください。
惜しむらくは、サンプル調査であること。
過去の統計との連続性が担保されなくなりますが、
5年ごとの調査ですから、「国勢調査」や、
「経済センサス」のように全数調査して欲しいなぁ。
今週の実績は昨日の記事をご参照ください。
それでは良い週末を♪

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