此頃都ニハヤル物(後篇) | okapiの背水の陣で中小企業診断士にチャレンジ♪

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こんにちは。

前回は、刑法犯認知件数がピークの2002年と比べて
半分以下の水準に減少し、そのほとんどを①窃盗犯と
②その他(占有離脱物横領・住居侵入など)の減少で
説明できることをお話しました。

今回は減少の要因をポジティブ・ニュートラル・
ネガティブの3つの立場から考察いたします。

ポジティブに考えた場合、前回申し上げたとおり、
①企業における「コンプライアンスの徹底」が
従業員やその家族などに浸透したため
②合わせて、人々の倫理観・モラルが向上したため

といった理由が考えられます。

うーん。そうであって欲しいけど、
ピンとこないなぁ。

※飲酒運転は激減したと思いますけど…

次に、ニュートラルな立場から考えると
③人口減少に伴う犯罪の自然減
④ICTの発展

といった要因も考えられます。

③に関しては、確かに足元で日本の人口は
減少に転じていますが、ここまでドラスティックな
犯罪数の減少の説明には力不足です。

④は、多少関係あると思います。

たとえば、住宅や事務所における防犯設備の高度化、
店頭の万引き防止システムの高度化、
各種トレーサビリティーシステムの高度化などが
犯罪の抑止につながっている可能性はありそうですね。

※「天網恢恢疎にして漏らさず」ですね。

そして、性悪説の立場からネガティブに
⑤警察官の質・量両面での能力低下
⑥統計の基準変更
⑦犯罪手前のグレーな行為の増殖

のような要因も考えられます。

⑤ですが、このような可能性も否定できないですよね。

警察官も、公僕とは言う定、やはり人間です。
面倒&面妖な事件が増加するなか、なるべくなら
そのようなこと関与せず、一刻も早く帰宅して
ビアを思うさま浴びるように呑みたいと渇望するあまり、
犯罪感知能力が低下している恐れがあります。

また、昨今の緊縮財政により、警察関連の予算も
漸減傾向にあると聞いたことがあります(←本当か?)。

警察の皆さま、頑張ってくださいね。

⑥は、さもありなんですね。

しれっと統計基準を変更して、最後の方に
申し訳程度に小さくエクスキューズするというのは、
お偉いお役人様の常套手段ですから。

最後、⑦の可能性に関して愚考いたします。

つまり、統計上に顕在化する犯罪は減少していますが、
潜在的な(=グレーな)犯罪手前の行為、
すなわち、氷山の一角の下に隠れた部分は
逆に増えているのではないかということです。

たとえば、車の運転。

以前でしたら、黄色信号になってから交差点に
進入する車は一部の狂信者に限られていたと思います。

しかしながら、最近では、黄色信号でもお構いなく
フルスピードで交差点に吶喊する車は跡を絶たず、
あまつさへ、赤信号になってもかまわず
突ッ込む車も散見されるようになりました。

あな、嘆かわしや。

つまり、「黄色信号(=グレーな部分)はOK」という
情けない風潮がまん延している気がするのです。

なぜでしょうか。

①コンプライアンス疲れ
②プライドの高い人(オレ様)が増えた
③自他の区別がつかない人が増えた
④他人を出し抜くことが格好いいという考え
⑤地道な努力はしたくないという考え

いろいろと考えられますが、特に①は根深いです。

つまり、「法律さえ守っておけば何してもOK」という
考え方が幅を利かせているのではないでしょうか。

いかんぜよ。世の乱るる兆しなり。

結句、表面的なコンプライアンスなんて無意味。

抜本的な対策は…、そうですね、「論語」かな。

※途中から話が刑法から道交法にすり替わっています。

おぼぼぼぼ。

それでは。

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