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編集後記を追加しています。是非ご覧くださいませ。
さて、今回は、恐れ多くも先日、無事に
2次試験に合格したという優越的地位を濫用して、
今後の2次試験の改革案に関して上奏いたします。
早速ですが、脳ミソ1ミリグラムの私が愚想するに、
中小企業診断士2次試験制度の最大の問題点は
「模範解答が公表されない」ことにあります。
そのため、毎年多くの人が受験後に
悲観と楽観の間をユラユラと蹌踉し、
多くの(怪しげな)受験ビジネスが跳梁跋扈し、
某匿名掲示板が活況を呈するのだと思います。
それが一概に悪いことだとは思いませんが、
やはりもう少し、運の要素を省いて納得性を高め、
受験生の努力が報われるような試験に変革して
いかなければならないのだと思います。
言い替えれば、合格基準をもう少し
明確化することが必要だと思います。
そのために手っ取り早いのは、試験制度自体を
根こそぎがらッと変えてしまうことです。
しかしながら、この「リセット」という方法は、
前例踏襲だけがメシの種であるお役人様には
とうてい受け入れがたい手法ですし、
いきなり「リセット」を実施したら、
全国各地で受験生一揆が発生することは明白です。
もう一つ、比較的簡単にできる改革案が、
「合格者を含めて全員の得点を公表・通知する」
ということです。
しかしながら、まぁ、各種利権のからみや
採点上の制約などがあると思われるので、
この方法は机上の空論ということになりそうです。
そこで私が提案するのが、ズバリ、「日銀方式」です。
ご説明をばいたしましょう。
我らが中央銀行である日本銀行は、
ほぼ毎月「金融政策決定会合」を開催し、
政策金利などの金融政策を審議・決定しています。
そして、会合のおよそ1か月後には議事内容の要旨を、
10年後には議事録をウェブ上で公表しています。
1か月後の「議事要旨」にはたいして重要な事実は
掲載されていませんが、10年後の「議事録」に関しては、
ボリューム満載で、私のようなチンカスが読んでも
一瞬で眠くなるだけですが、その道の方にとっては、
大変貴重な資料になっています(←推測)。
さて、中小企業診断士の2次試験ですが、
合格発表後に発表される「出題の趣旨」は、
(中身が皆無という点において)いわば日銀の
「議事要旨」に相当すると思います。
中小企業診断協会はこの「出題の趣旨」で
お茶を濁そうと考えている訳ですが、
今の世の中の流れに逆行していますよね。
ですので、日銀の議事録を見倣って、「2次試験試から
10年経過後に「模範解答と採点基準」を公表する」と
いうのが、私が肚に有する改革案です。
当該試験で不合格になった人も、不合格となった
直後こそ怒髪天を衝いたかもしれませんが、
10年もたてば、臥薪嘗胆、再挑戦して合格しているか、
そうでなければ受験したことさえ忘れて
唄ったり踊ったりして気楽に生きているはずです。
すなわち、10年後にこれを公表したところで、
クレームを付ける人は極めて少ないと思われます。
そして、この「模範解答と採点基準」は
各種予備校や受験生支援プロジェクトにとって
宝の山です(粗悪な業者は淘汰されるでしょう)。
さらには、何よりも、試験の透明性が増し、
より地道な努力が結果に反映されやすくなる結果、
優秀な診断士が雨後のタケノコのように
ポコポコと産まれることでしょう。
いかがでしょうか。
細かい部分で改善の余地はありそうですが、
基本的にはいい案だと思うんだけどなぁ~。
それでは。

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