注意 当、二次創作小説(シナリオ)を初めて読まれる方は先にこちらをごらんください。
非常に非常に短いお話です。
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なにげない、ある日のワン・シーン
with 中西京介
~ illumination ~
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《ダーリンは芸能人》二次創作短編
今日の天気予報は曇り一時雨。
だからなのかもしれないけれど少し寒くて、この温もりを手放すことを躊躇ってしまう。
(でもそろそろ動かないとなー)
お仕事で明け方少し前に帰ってきてまだ寝ている京介くんを起こさないように温もりからそっと抜け出て、キッチンに向かった。
一人分の朝食とカフェオレを用意して食べて、仕事に行く準備をして。
京介くんの朝食プレートにラップをかけて。
全てを終えて、寝室に戻った。
よく寝ている彼を起こすのは躊躇われるのだけど、家を出る前は必ず声を掛けることが私たちのルールで。
「京介くん、いってきます」
「んー、…いってらっしゃい……」
まだ寝惚けている京介くんと唇に触れるだけのフェザータッチ・キスをする。
そうして私は、今日のお仕事に向かうのだった。
〜 to be continued 〜