・20231119 / 池袋EDGE

「白花」-降ち至りて暗夜に詠う-

 

 

 

 

 

--emmurée--

・setlist(公式より引用)

1.silence

2.バレリーナ 

3.絵空事の色彩 

4.Angel's Watercolor 

5.DEATH type II 

6.Geragera 

7.Gray Note Freak Show 

8.Days 

9.白い花 

10.Christmas Eveに生まれた古時計

 

あんみゅれを久しぶりに見られるの、かなり楽しみでした!!

近年の新体制で見られるのが初だったので、

知ってる曲知らない曲、どんな曲が聴けるのかそれもわくわく

「silence」は静かに、だけどじっくりじっくり引き込まれるような音と声で よかったな〜

うしろの壁に当たっている照明が水玉模様になっていてかわいかった

「バレリーナ」は赤くて黒い暗めの照明でさっきから一転、儀式感や怪しさに包まれるオーラがすごい!

雰囲気にのみこまれたーー

「絵空事の色彩」は蛍光イエローみたいな照明で、また雰囲気が全然変わって ワー

この曲だったか、前半急に曲中で一瞬真っ暗になった曲があって、そういう演出もあるんだな〜と思いました 

白っぽく明るいのが急に真っ暗→またばっと瞬間で明るくなって雷みたいでおもしろい

「Angel's Watercolor 」は、すきな曲なので聴けて嬉しい!!

なにかをなでる動作をしながら歌うそうさん 赤ちゃんぽいんだけどシルエットがごろんとでかくて 何なんだろう…

「DEATH type II」「Geragera」は初めて聴く曲だったー 暗黒めだった気がする

「Gray Note Freak Show」も続いて、そうさんがおおあばれする曲が目白押しの時間だった

このへんの〝リズム取りにくいかっこいいやつ〟って記憶していた「Days 」がかっこよかったー!

またしっかり聴きたいなって思ったけど音源は完売していた…気づくのが遅すぎた…

「白い花」は、たしかイントロ前が知らないフレーズになっていて

(なんの曲だろう)って考えつつ、知ってるフレーズに変化した時に(あ!)って気づけて嬉しかったです

ラストは、そうさんの「この曲で(わとくんの夜に って言われてたかも?)バトンタッチ!します」って前置きからの

「Christmas Eveに生まれた古時計」 かわいい〜 ぐっと和やかな雰囲気に。

歌詞の終わり辺りを〝ありがとうまたどこかであいましょう〜〟みたいな言葉に変えていて、大御所感が!

ところどころやさしくて、あったかいお茶目さが かわいい すてきな時間でした

 

MCでは、めずらしく(とたしか自ら言われていた)物販の宣伝。

「(本の内容を紹介して)関係ないけど今日 てまりくんが… けっこうロングめのインタビューも載ってます」

「てまりくんは…きょうは関係ないけど」って2回言って念押ししていてわらいました わらいが起きていました笑

 

ろっとさんは張り詰めた曲の時はすごいストイックな雰囲気で表情変えずに音を鳴らされているんだけど、

最後の曲はやわらかい表情をされていて ろっとさんも曲によって音色と雰囲気がぜんぜん変わるなーと思いました

髪型、前から見るとそんなに複雑ではないのに後ろから見た時に細かい長い三つ編みがお団子になっていたり

垂らしたのもあったりで複雑なセットになっていてすてきだった 

黒のシアーなトップスに首元あたりの肌の絵柄が透けて見えたのもきれいでしたー

山本さんのあったかいなめらかなかんじのベースもいいな〜

意外とこういう音の方は今まで聞きに行ったことがなかったかもしれない 顔から下はあまり見えず、、

ハルカさんの切り裂いていくかんじのギターの音もかなりすき!

音を鳴らしたままギターを置いて去っていくのが、懐かしかったー!

黒いシャツの背中が総レースみたいになっていて、後ろを向いたときに照明が当たると

背中一面に細かいレースの黒い影が入ってすてきでした〜

MC中にビールの缶をプシュッと開けていてわらう(もちろんスーパードライ)

機材の上に同じロング缶が3つも置いてありました

なんか縁起が良さそうな…レース前みたいなフレーズを曲間によく鳴らされてたな あれはなんだ いつもあるんですか

そうさんを久しぶりに見たら、(そうだこの方は裸足でうたうタイプの方だったー)って思いました 

ネイルはどっちも暗めの色で、手の方はくすんだ水色〜青みたいな色に見えた

衣装は黒いシャツの首元が幅の広いリボンなのか?変わった襟の形でした

しっかり歌われている時もすてきなんだけど、声の覇気だけでの説得力?なんというか超越したものを感じました

曲中のいろんな動作や仕草で、雰囲気が曲によってくるくる変わってたのしい!

無邪気に可愛くも、奇妙にも、子供にも大人にも見える 

 

久しぶりに見られたあんみゅれはやっぱりブワーと広がる存在感がすごくて

なんというかもう伝統工芸?もしくは羊羹の色合いみたいなやわらかい仄暗さと趣深さ、風情みたいな…

練られて熟成されたかんじがすてきで(でもまだこれからも練られて熟成され続けていくんだと思う) 

今またこのタイミングで見られてよかったです!! 

MCで言われていた本+CDも購入できて嬉しい、帰ってからも読んで聴くのたのしみ〜

 

 

 

--夜--

・setlist(今回は記憶に自信がある)

1.不自由落花

2.we're in the dark

3.black theory 

4.新曲(今回もタイトル発表はなし)

5.思案化水葬 

6.amor et odium

7.tightlope.

8.spit saliva

9.night flight. -After that in my room-

 

たくみさんの音出し、いつにも増していろんなバリエーションがあった

ざくざくしている音から神聖な感じのきれいな音、あったかい雰囲気の音色などいろいろ

って聴き入っていたら、幕の向こうで声出しをするわとさんが! 声が移動してる!??

上手〜センターを声出ししながら徘徊するわとさんにわくわくしてくるーー なんかすでにいつもと違う雰囲気

まっくらもり→幕が開いたら三人はすでにいて、

「不自由落花」のイントロ! 最初から突き落とされるようなやつだ…!!

上手からゆっくり一歩一歩あるいてくる、わとさん

きょうはセンターにお立ち台があって珍しい〜

あいびさんはきょうもヘッドレスのベース ストラップが刺繍でなんかすごく複雑な柄 音がかっこいい

きょうのこの曲は、儚げなかんじではなくて、けっこう力強さを感じた

たくみさんが上手壁の方を向いて弾いている時、暗いネイビーの背景の中で

体の前面だけぱーっと明るい光の筋みたいな照明があって光のあたり具合と音が相まってかっこよすぎでした

けいとさん大丈夫かな?って思ったら、あいびさんはけいとさんとアイコンタクトを取られていた 

やわらかい表情のあいびさん

曲終わり、急に真っ暗になるのがすてきでした(この曲か次の曲どっちかでした)

 

「we're in the dark」前かな、イントロが演奏されている中でわとさんがお立ち台上でしゃがみながら

「「夢を失っても音楽をつづけていられる くるったおれたちの音楽をたのしんでいってくれよー!!!!」」って

叫んでいて ちょっと圧倒されすぎた…! こんなこと珍しいからすごく印象的でした

この曲は今日は叫んで歌う感じではなくて、〝ウワバミ〟のところとか特に

ひとつひとつの動作といっしょに歌い方が丁寧に思えた

〝青く澄んだ〟の前のギターがかっこよかったな〜

けいとさん、たまに苦しそうな表情に見えたけど大丈夫かな

「black theory 」で、急に雰囲気が変わる〜

わとさんはまた手拍子の合図をして

まだ手拍子のタイミングがよく掴めてないけど気にせず楽しめるかんじでしたー

曲中、たくみさんの所に寄っていくわとさん たくみさんも、(来るなー)って察している感じで見ていて

わとさんは客側には背中を向けて右手で首からお腹までセンターをツーっと人差し指でなぞって

(触れているのか?ぎりぎり触れてはいないのかも…?)

〝首を手折る〟部分で、たくみさんの喉くらいの位置で手を横平行にすべらせて首をきるような動作 手のひらは上向き

わとさんのなめらかな手の動作とたくみさんの表情もすごくきれいで、じっと見てしまった

あいびさんは「we're in the dark」かな、は動きが派手激しめだったけど

ほかはわりと動き自体は静かで だけど音のかっこよさに(お!!?)ってなって見ちゃう感じでした

この曲間?ほの暗い中に光の筋みたいな照明が三箇所くらいあって 

わとさんが下手後ろからセンターに向かって斜めに伸びる光の筋を、身体はセンター下手向きで

手のひらを上に向けて掬うように受けとめていた仕草がすてきでした

「新曲」、こないだの初披露の時よりさらにすきになったー!!

ピアノのドラマチックな始まり方と機械っぽい音のはりつめたところ、展開がたくさんあってワー

前半では片手で顔を覆って赤い指の隙間から片目のぞかせたり

後半にお立ち台の上で膝をついて、上手を向いて地下の閉じ込められている扉を何度も強くたたくような動作 

叩く拳と連動して震えるもう一方の手の動きがすごかった(右手は叩いて、左手はそのドアに手をついている感じ)

鳴っていないのに叩く音が聞こえそうなくらいだった たしか2回あったような…

その動作の印象が強くて、曲の世界にひたひたになって圧倒されました

 

「思案化水葬 」、〝腹を見せ〟のところでわとさんがジップが開いていてお腹脇の肌が見えている部分の裾を

さらに片手でめくって一瞬お腹を見せていた ワァ 

なんかこういう仕草もあったからか?思案化もいつもと違うあやしい雰囲気に思えました

お立ち台の上に立ってゆっくり丸くおなかをなでたり(何回かあって、どこかの歌詞に合わせてもされていた) 

今日はなんかせめている…

たくみさんの最初あたりのきれいな音、手つきがやさしくて見てしまうーー

わとさんが歌詞に合わせて、お立ち台の上を水面に見立てて表面を片手でなでるようにしたり

久しぶりに曲終わり首締める動作がありました お立ち台の上でしゃがんで身体上手向きで

だれかの首を両手で締めて締めて締めるようにして、音終わりといっしょに

両腕で締めていた首を掲げるようにされていた 首が取れている?

「amor et odium」 手拍子!

ライブで聴くとギターが(こここんな音なんだ!?)ってなって、よりたのしい 

意外性があったり、いろんな音が大変にかっこよかった!

まっピンクの照明だったのはこの曲かblacktheory…?blackの方かな

あいびさんのベースが怒涛で すごい

〝どこかで〟のところではわとさん手をぱらぱら動かしていたような

〝砂の粒〟部分では粒を小さく右手指でつまんで右手てのひらを上に向けてフーッって吹き飛ばす仕草

また指おって数えたりもされていました(とくに歌詞をなぞってはいなかった)

今日はららら部分も歌われていた〜 嬉しい

「tightlope.」、きょうのは大胆な変化はなく、久しぶりにスタンダード仕様っぽかった

位置的にきょうはあいびさんも見えてうれしい 最初の音の入りがすごくかっこよかった!!

お立ち台の上で低い姿勢でなにか言葉と曲名を叫んでから「spit saliva」!

きょうのわとさん、メイクも相まってぎゅっとした悪そうな表情をすると非常にかっこいい

あの深めに書いてる二重がすごくすきだなー

あいびさんのベースがえぐいかっこよかったのがたしかこの曲!

普段そんなでもないところをグワーってすごい勢いで弾いていてとんでもなかった 

わとさん、〝白紙回答の模範例〟のところは歌わずに客側へマイクを向けていました

たくみさんもあいびさんも、二人ともコーラスしてたのもうれしい〜〜 沸いた

「night flight. 」も、たしか曲名を言って始まって。

〝その声が〟の部分ではわとさんがあいびさんのところに行ったけど

わとさんが左肩に手をついてよっていこうとすると一歩、一歩下手の壁の方へ横移動でとおざかる笑

歌っている途中なのに、思わずわとさんが

「なんで離れてくんだよ!(逃げんな?遠ざかっていくんだよ?系)」って言っちゃっていたのがわらいました

さいご曲が終わってみんなを叫ぶ声がワーッて聞こえたら(きょう特に声が多く大きく聞こえた)、

わとさんはやさしくほのかな投げキス 口に手先やる→ほんのり離す

をして、お立ち台を降りて後ろを向いて片手ずつ手袋をポーン、ポーンとセンターに投げて 終 でした

なんかめっっちゃよかった…

 

---そのほかメモ---

-衣装メモ-

けいとさんは首元がふんわりフリルになっているノースリーブの黒いトップス 

そういうのを着てもマダムっぽくならないバランス感がすごい きょうは髪ストレートで分けていて眉ありのメイクだった 

たくみさんはバンドカラーになっている黒いシャツ(一番上は止めてなかった)に細いシルバーのチェーンネックレスを合わせているのがすごくすてき!メイクがしっかり目ですきだった

あいびさんはチャイナなシャツでリラックスな感じなのいいな 襟は開襟タイプ?小さいクロスのネックレス

わとさんは首が隠れる厚めの生地のかっちりしたトップス。

向かって右側脇のおなか〜腰あたりサイドのジップを開けて三角に肌が見えている 

それにワイドパンツ(そんなにワイドじゃなかったかな…靴は若干丸みあるポインテッドトゥの黒いのがモニタに足かけたとき少し覗くぐらいの丈でかなり長かった)

髪型はこないだすきだった髪の変化版 前髪がザクザクで、サイドは向かって左が短くて右が胸下まで長くて赤い

メイクも下瞼に引かれた線や(向かって左だけ眉の上にも垂れたような暗い赤色の線)リップの塗り方も中心が濃い目でかわいかった 良すぎて見すぎました

激しめ悪めの曲で、薄いグレーの瞳にうるっと赤い光がうつってぎらついてたのがきれいだったなー

 

-曲中などのメモ-

どれか最初の方の曲中で、たくみさんが弾きながらあいびさんの方に目線をやってやわらかい表情をされていました

あいびさんからは特に見ていなかった気がする

 

すっごい濃ピンク色の照明の曲の時に、上手の壁にぐるぐるしている模様があった 下手にはなし

けいとさんの調子がちょっと気になったところもあったけど 音源と少し違うかんじに変えていたり

思案化の最初のドラムの音がずっしりしていてすきでした

わとさんはきょうお立ち台がめずらしくあった!から

そこに登られている時すっっごく背が高くて 天井に手がつきそうなくらいだった

あと、終わりくらいでわとさんが最前〜2列目あたり指をさしながら上手から下手へするするーって歩いていくのとか

かおを指差すようにしていく(上とはまた別で)のがめずらしかったです

 

あとであげられた写真を見て気づけた指ハート!

わたしの角度から見ると、何かつまんでる?何を表しているんだろうって思っていたんだけど たぶん前回もされていて

その時も険しめの表情だったから指ハートと結びつかなかった

だってたしか指ハートするような歌詞のところでもないはず(そもそも指ハートするような歌詞がない気もする)

だけど単に指ハートみたいに見えるねっていう意味だったらすべてなぞだ…

またこれ念頭に置いて見ていようと思う

 

 

-MCメモ-

・白花の読み方は、びゃっか

 

わ「年末の、あいびとおおくまは たしか4バンドくらい?でるから

チェキ10枚ずつくらい買ってくれたらお年玉になるから…」って

あいびさんの話をしながら顔を向けたのに、あいびさんは壁?明後日の方向を向いていて

わ「なんでだよ!」みたいな流れがかわいかったです

あいびさんもフーン♪みたいにしていたけど、ちょっと表情がまろやかで和みました

 

わ「あと年内スケジュールは年末のEDGEのみ」

わ「(知らないバンド多くてちょっと来にくいって思ってるかもだけど)安心しろ今年の年末はおじさんばっかりだから」

「みんなひいてる俯瞰のアー写だから…」

「森羅万象みたいな… (顔がアップで並んでるような)アー写のバンドがいない!!」

「去年でてくれたみたいなきらきらはいない…」

「(こんなこと言ってたら)どれかのおじさんには怒られる 笑」

 

・最初〜中盤?あたりのMC

わ「ちょっと昔話してもいいかな?(小一時間くらいあるかもみたいなの言ってたかも)」

「40年来の隣人がいて」って前置きから話されていたんだけど、そのていだったのに

「俺の……俺の?」って言われていて笑 40年来の隣人=てまりさんだ

でも、途中からふつうに俺のって言われていました 

10年くらい前、バンドが解散するってなった時(あんみゅれと)ご一緒したとき

DIES N' ROSeSの曲前に「ばらいろの人生(人生はバラ色、かも)」って言われたそうで。

それぞれ離れ離れになっても心にきっとバラ色のはなが咲いてる 咲いてたらいいな と

(これはそうさんの言葉だったか、わとさんの解説だったか…)

きょうそのときの感謝を伝えられてよかった っていうことでした

あんみゅれを初めて知ったのが白い花が入ってる音源(すきなのだっけ どっちか)

「セトリもその時期の曲を多く入れてくれてて粋なはからいをありがとうございます」 とのこと

こういうあたたかい関係性ってすごくすてきだなって思いました 

 

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ほんとうにどっちのライブもすっっごく良くて、余韻がすごかったです

またこの組み合わせ見たいなー

そして初めてあんみゅれを聴いてすきになって、音源を買った学生の時のことを思い出した

 

 

・きょうのチェキ

友人と物販にならんでいて、スタッフさんに希望枚数を言ったらなぜかチェキほしい人たちみんな枚数をきかれて ?? と思っていたら今から撮ってもらえることになったやつ!(事前に用意されていたのは残り数枚しかなかった) 

だからライブ後感があるチェキを買えました これはこれでうれしい〜 そんなの初めてだった

きょうのはすごくほしかったし スタッフさんにも、まだヘアメイクを解除されていなかった+追加で撮ってくれた皆さんにも感謝だ チェキ待ちそわそわしたーー

全員揃ったし、わとさんが手袋してないチェキってあんまりない?かも! これもまた大事にします