眠れない人のためのワンポイントレッスン!グッドスリーパー養成講座 -5ページ目

熟睡するためにベッドシーツを洗濯するってホント?

●熟睡するためにベッドシーツを洗濯するってホント?


お疲れ様です、高木です。眠っている最中、五感はストップしています。



半目開きながら寝ていても見えていませんし、音がしていても聞こえている実感がありません。



今回のエントリーは五感のひとつである嗅覚の切り口で寝つきを良くするアプローチをご紹介してみます。



なぜベッドシーツを洗濯すると眠りが良くなるのか、匂いのメカニズムから少し説明しますね。




匂いを感知するシステムは、鼻から入った匂いの分子が細胞に刺激を与えます。



その後、匂いの種類別のセンサーに伝えられて仕分けされます。その刺激が大脳の嗅覚野に届き、匂いとして意識されるのです。



深い眠りにつけば匂いは意識レベルで感知されないのですが、寝ようと布団に入った瞬間はまだ感知できている状態と言えます。



そのとき嫌な匂いが布団についていたらどうでしょう。



この刺激は脳に伝わり、落ち着かなくなるかもしれません。特に今の時期の梅雨では悪臭に変わりやすいのです。



また私たちは眠っている最中に汗をたくさん書きますよね?その量は一晩でコップ1杯(180cc)です。



毎日私たちは布団に悪臭をつけているんです。



匂いを感じないくらいに深い眠りに入るまで待つよりも、布団を清潔にしたほうが安心ですね。



またアナタの好きな香水や良い思い出につながる匂いを部屋にあらかじめふりまいておくのも一つ方法です。




さっそく、アナタの布団をチェックしてみましょう(^^)

睡眠で見直したい●●とは?

●睡眠で見直したい●●とは?



お疲れ様です、高木です。昨日、洗濯と天日干しの記事 を書いたら思い出したので記事にしています。



睡眠で実は見直したいものがあります。私たちの身近なものです。



それは寝具、つまりパジャマです。この季節、汗でべたべたのパジャマを毎日来ている人はいないとは思います。



シーツを洗濯する ようにパジャマもしましょうなんてお話しするつもりはありません。



ここで紹介するのはパジャマ選びの盲点です。盲点と言うよりなかなか睡眠に適したパジャマなんて意識したことありませんよね。



でも言われてみればということがあるのです。最近では寝衣としてトレーナーやジャージを使っている人が多いと思いますが、体がゆったりする要素を持っているかと言うと疑問のものもあります。



例えばトレーナー。首元や手首など締めているので、どこか無意識のなかで圧迫することがあります。体がリラックスできるようにゆったりした服装にするべきなのです。



あと睡眠中の汗も吸収が悪いとべたべたしてしまい、不快感が高まります。熱出して、汗をだくだくかいて寝ているときは気持ち悪いですよね。



吸水性の高いものを選び、汗をかいても不快になりにくいものを選ぶのが好ましいです。



★今回のポイント
吸水性の高いパジャマを選ぶ。首元、手首がゆったりした余裕のあるサイズを選ぶ。体がリラックスして、不快感を感じにくいパジャマと出会いましょう。

ベッドで読書以外にすべき大事なこととは?

●ベッドで読書以外にすべき大事なこととは?



お疲れ様です、高木です。朝だというのにベッドで読書以外にすべき大事なこととその理由をお話しいたします。(笑)



覚えたらさっそく今日の夜から実践してみてくださいね。



それはズバリ、アナタが明日になっても忘れたくないことを「寝る前の5分間」に思い浮かべてください。



今日会社で褒められてうれしかったことでも、好きな子と初めてのデートした喜びでもいいです。



睡眠中に記憶の整理をする際に、脳は一日の記憶の再生を就寝時からさかのぼって行います。



ですから、寝る前の記憶が一番鮮明に残っているのです。



楽しかったこと、うれしかったことは必ずあなたを前に進めるエネルギーになります。



小さなことでもいいので一日に何かいいことや嬉しいことがあったときは、それを忘れないよう寝る前にもう一度思い浮かべてください。



朝起きたとき幸せな気持ちになって、また一日を頑張れる。それも日々を生き抜くための原動力です(^^)