睡眠の質を高めて、朝にスッキリ目覚めたい、
というのは、誰もが目指したい所です。
ところで、睡眠の時間とスッキリ感とは、
必ずしも比例しないって知っていましたか?
人間にとって最適な睡眠時間は、
7~8時間くらいというのをよく聞きますよね。
睡眠時間はちゃんととっているのに、
起きた時にスッキリ感がないってことありませんか?
重要な事は睡眠時間の長さではなく、
その質が関係しているのですね。
ではどのようにしたら、その質を高めることができるのでしょうか?
☆就寝まえに食事をしない
☆日中にウォーキングなどの軽い運動をする
☆就寝前に軽いストレッチやマッサージを行う
☆就寝時は寝室は暗くする
☆寝る前にパソコンや携帯・スマホを長時間使わない
☆お風呂はシャワーで済まさず、ぬるめの湯に浸かる
睡眠の質を高める方法には、他にもいろいろなことがありますが
どれほど大変な事ではないので、
毎日の生活の中で習慣になるまで繰り返すといいですね。
もちろん、これらの事を実行したからと言って
睡眠時間を短くしてもいいというわけではありません。
睡眠不足は、記憶力の低下や集中力の低下を招くばかりでなく
疲労感を増して日中の生活に支障をきたし、
生活習慣病の発症のリスクも高めてしまうことに。
ですから、じゅうぶんな睡眠時間をしっかりととるように
心がけることも大切ですね。
それから、普段の生活の中でストレスというのは避けられない
現代社会ですが、ストレスを感じたらリラックスする時間を持つことも、
気持ちのいい睡眠をとることにもつながります。