闘病中、何が辛いって唯一の楽しみの食事が不味いってこと。
味覚障害は少しずつ進み、甘いや酸っぱいはかろうじて感じる日があったのに
現在はほぼゼロ
舌の感覚が麻痺ってるので口に入った食べ物の触感もよーわからん
有難いことに副作用の吐き気はないので味覚が正常ならばガンガンご飯食べて筋トレして体重増やせるのに
お腹が空いても味がしないと食欲が消滅する。
塩気や出汁の旨味が感じられる瞬間もあるので
味付けが単純な方が食べていて辛くない。
そんな状態で始めた食改善が雑穀米。
白ご飯や白パンが悪者達の好物で玄米や全粒粉が良いらしいが
繊維質で消化に時間がかかるのはオイラの様な症状の患者には良くない。
だから、白飯大好き人のオイラには
良く噛むことで白ご飯の量を減らしてゆっくり食べる作戦で改善してみることに。
そしたらば、なんと、雑穀米が
美味しいのじゃ
味覚異常でも感じる美味しさってなんじゃ?
良く噛んでるうちに感じる旨味。
なんか感動しゅる~
茶碗2杯食べてた白飯を1杯に減らせて
腹八分目くらいで済ませることができた。
おかずも出汁をきかせたり複雑な味付けをやめてシンプルにするだけでなんか食べられる。
体調が悪いとついつい食事を抜いてしまうが、
一食抜いたらあっという間に1~2キロ痩せてしまうので
少しでも食べねばならんのじゃ。
そんな時に雑穀米との出会いは救世主あらわるって感じじゃの。
それともう1つ。
現状で味を感じて旨いと思う秘密兵器が有るのじゃうひひ
それは、
『混ぜ込みわかめ』の若菜
おにぎりふりかけじゃ。
これの味は唯一はっきり分かる。今のところ
これをご飯に混ぜるだけではなく
だしの素少々に煮干し粉少々、混ぜ込みわかめ適量にお湯を注ぐとうんまいお吸い物になる
それにご飯を入れれば雑炊に。
そうめんも合うぞぃ。
卵焼きに混ぜればだし巻き卵風でたんぱく質も取れるのじゃ。
食欲のない時にはやさしい味付けの物が食べやすかったりするので
是非とも試してほしいものじゃ。
一番は味覚が戻るのが良いがの。
今は辛抱じゃ。