連日騒がれてる芸能人の話題。
記者会見の彼の言葉は間違いなく『アルコール依存』だと思った。
まるで生前の相方を見ている様だった。
肝硬変を患い、お腹がお水でパンパンに膨らみ、アンモニア脳症を併発して会話も定まらず
食事もろくにとれなくなり、入院。
この期間の事を全く覚えていない為
何故入院したのかが分からない。
治療が進むにつれ意識がはっきりしてくると
ニコチン切れでイライラし始め
点滴を引き抜いて病院から逃げ出す。
看護師に暴力をふるう。
結果→強制退院
『二度と受診しません』って誓約書をかかされ
精神科のある病院への入院を勧められ
関東では有名なでっかい病院に事の経緯を説明し治療させて欲しいと懇願しても
「現在通われている心療内科で治療してください。この病院はもっと重症な患者さんに対応しなくてはならないので。」
本人を目の前にして医者がこんな話しをするなんて絶句した。
「あんたが入院した方がいいんじゃね?」
ついつい口からこぼれた悪態。
正直、ぶっ飛ばしたかった。
この日以来、相方は肝臓の治療を拒否するようになってしまった。
相方にとって酒は毒薬になってしまった。
ネットやテレビで肝硬変の話題や記事を見て
徐々に恐怖を感じる様になった相方。
恐ろしさのあまり酒を飲む。
肝臓が機能しない為にまたお腹が膨らむ。
意識傷害で暴力をふるう。
強制的に水を抜く。
彼の晩年はこの繰返しだった。
そして一年半後、極楽へ旅立って行ってしまった。
もっと出来る事があったはず。
やっと見つけたアルコール依存の専門病院に入院させていればもっと余命を延ばせたはず。
後悔してもしきれない。
アルコール依存の患者は決してそれを認めない。
酒はいつでも止められると思っている。
酒で体を壊したんだと自覚させる所から治療が始まる。
これに時間をかけると体と精神が蝕まれて
病気はどんどん悪化する。
悲しい思いをする人がいるってこと、
知って欲しいよ。