始めに脱線致しますが、或る方のブログ記事で鉄道模型の価格に関する記事があり、そのコメントで価格の話もさることながら、出た模型に対してあれこれ重箱の隅を突くが如く実車との違いを指摘する……そんなブログ記事が多くて嫌気が差すという様なコメントが幾つかありました。
自分的にはプラ量産メーカーの製品に細かな指摘だけ行うのは量産品にそこまで求めて馬鹿じゃない?どうすんの?って考えです。
一方で個人が製作した特定機に関してはそれ相応の価格で取引されている事が多いのでそれなりの質と再現性は求められる、そこにおかしな点があったら批判されても仕方ないと考えます。
く ちょうど今回の記事を書いていた折に自分の記事に関係する話だったので自分の考えを表明した次第です。で、本題に入ります。数日前の話ですが、酒を飲んで酔っ払いながらオークションを見ていたら
こちらの製作者が新たな製作物を出品していました。相変わらず特定機としていたみたいでしたので悪戯心が起きまして
「これ、タイプじゃないんですか?」
と質問を送りましたら直ぐ様
「質問ありがとうございます。タイプとはどのようなものを指しているのでしょうか?よろしくお願いします」と返信が来ました。その時点でオークション終了まで1日有るので詳しい細かな指摘はするのは売る事に対し迷惑をかけてしまう(って初めにこんな質問送る時点で迷惑かけてますが • 苦笑)ので指摘しませんでした。
で、そのオークションも終了したので製作者に指摘したいところですが、オークション終了後には質問が出来ないので、製作者はこんな駄ブログは見てないでしょうが、ここに指摘と考えを書きたいと思います。
前回の開放キャブに切詰めテンダーの車輌よりはマシですが、流用したボイラーのパーツが北海道形そのままな為、相変わらずドーム前のステーは北海道特有の扇形のまま、補助灯も東北形のステーが高いタイプでは無く、北海道形の低いステーの物をそのまま使っています。煙室扉ハンドルもモールドそのままなので実車の大宮工特有の円から十字が出ているタイプでなく、一般的な丸甲のタイプになっています。スマホからでは確認し辛いのですが、テンダーのライトも実車はLP405にフードが付いた物ですが、模型では単に元のLP42らしき物のまま。デフは出品物では標準形の物であろうバイパス弁点検窓がR付きですが、実物は福井区や金沢区に居たカマなので松任工場での施工と思われる点検窓に蓋が差し込める作りで、蓋を外せば点検窓の見た目が横と下だけ縁が付いている様な形状でR無し、と特定機を謳うには自分が加工上の要点だと思う個所がいろいろ違っていて(この程度で特定機?)と思ってしまいます。
製作者がどういう考えの元、この模型を製作したのかは分かりませんけれど、特定機を謳うならそれ相応に知識を持ち、実車を調べる事は必要だと思います。現在走っている車輌でしたら詳しく調べる事も比較的容易いですが、これが昔の車輌となると資料を探すのも大変なのは自分も少しは経験しているので分かります。ただ、今回の模型はちょっとネットで調べたら幾つか写真が出て来る車輌でした(自分もこの模型を見た時、すぐにネットで実車を調べましていろいろ違いがあるのが分かった次第です)ので「分からないので想像で」という言い訳は通用しないと思います、それは製作者の怠慢に過ぎません。
因みにその出品物、次の日の朝に確認した時点で最高入札¥18000,最終的に落札価格が¥50000となりました(笑)。個人的思いではこんな物に四万以上出すとは馬鹿上級国民の方なのでしょうか?リッチな方が4人居て驚くやら呆れるやら。世の中賃金上昇が物価上昇に追い付かず日々の生活に苦労している方々が多数な中、景気の良い話でございます。もし落札した人がこれをレンタルレイアウトに持って行く等して他の方の目に付いて聞かれた折り、「これ、◎☆機として加工された物なんですよ」等と説明したら、それを聞いていた詳しい方が「◎☆機ですか?その割には…」と相違点をいちいち指摘する…なんて事が有ったら落札者はどう感じるのでしょうね(笑)。
個人的には落札結果を見て、こんな物にこんな値段付くなら自分もやって小遣い稼ぎしたいなと思いました(初期投資費用捻出出来ない貧乏なので無理ですが・苦笑)。
一押しいただけますと幸いです。
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