お題の通り手を付けたまま放置中のひとつ、マイクロエ-スのワキ1・4次形、通称ワキ300をほんの少し弄りました。
久しぶりなので概略を話しますとマイクロエ-スのワキ1・4次形は西たから号のセットに入っている車輌なんですが、実車は1960年に作られた為、基本的にノーリベット車体なのに、この模型ではリベット組み立て車体となっているエラー(他にもエラーが有る車輌です)と塗り分けの為なのか車体側面に縦横に十字の溝が有るという問題が有ります。
後者の溝は製品の特急用黄帯では目立たないのですが、晩年の黒一色に加工すると目立ちます(因みに戦前製の1~3次形はリベット組み立てなので溝埋めは極めて困難)。これを不必要個所のリベットを削り、溝を埋める作業をしているところで放置していました。
で久しぶりに行ったのはリベット削りと溝埋めの具合を見やすくする為にサ-フェイサ-を吹いた事です。
(これは酷い……雑で汚いマスキングですいません。苦笑)
始めに1000番のサ-フェイサ-を吹いたところ、埋め切れてない個所・傷が付いた個所が見受けられたのでマスキングをしてそれらの個所に500番のサ-フェイサ-を更に吹きました。それでも埋まらない傷はサラっと研いでから再び500番のサ-フェイサ-を吹きました。かなりボテっとしましたが再び研げばボテ感は無くなるかな?
取り敢えず今回はここまで。研いで納得いったら黒を塗って完成としたいですが次はいつになるやら?
一押しいただけますと幸いです。
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