Kitchenさんの雑談会へ行く | 適当気儘に鉄道模型

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主に趣味の鉄道模型に関して入手した際の勝手気儘な感想や模型加工・レイアウト製作は下手で悪戦苦闘しながらもやはり適当気儘に楽しみ同じ趣味を持つ人々に勇気と自信を与えたり、そんなまさに「テキトー」なブログです

 日曜日に休日と重なった事もありましてKitchenさんの雑談会へ行って来ました。

 Kitchenさんへは以前失礼を致しましたので是非一度直に謝罪したかったのです。

 会場に着くとお客さんは自分を含め4人、そもそもKitchenさんの製品は大中小私鉄の古い車輌の金属キット等が充実しているので或る意味「濃い」方が来ると言った感じです。量販店でTOMIXやKATO、マイクロエース製品を買って吊し上で楽しむ方とは客層が違います。実際、到着した時には自分より年配であろう方が濃い話を展開していました(笑)。

 なので
 製品群の一部や拘りの記事が貼ってあるのを読んだりして時間を潰しました(笑)。

 持って来ていたキットはやはり中小私鉄のキットが多いのですが、個人的にはクモヤ441のキットが微妙に気になりました。懐具合に余裕がないのとしなのマイクロの半ジャンク品があるので我慢出来ましたけど(笑)。

 年配の方との話が一段落したので、先ずは依頼品の者(事前に搬入品リクエストしていました)ですがと口を切りナンバーでの一件を謝罪しましたら、あの一件は大した事でありませんから、との事。いやいやそんな事ないですよと言えば本当かこちらが気にしない様嘘を言ったのか判りませんが「△★(大手メーカー)の製品が動かないんですが?」とか「★♡(別のメーカー)のキット組み立て失敗したんですが?」等、訳の解らないメールがしょっちゅう来るそうで、本当だとしたら撮り鉄に負けず劣らず模型鉄にも異常人が一定数居るんだな、との思いを抱きました(苦笑)。またナンバーの一件の原因の元を作った奴はどうしたか訊ねたらポシャったらしく、思わず心の中で「ザマーミロ!」と言ったのは言うまでもありません(笑)。

 その一件の後、Kitchenさんで蒸気機関車のナンバーが多数製造発売されたのはその一件からウチでも出そうとなったそうで、今後他の形式は出るんですか?と訊ねたらノートを取り出して「D51や9600、8620のナンバー形状が判っているのは現時点でこれだけ」と数字の羅列を見せられました。全て判れば作れはするけれど材料の価格が高騰して…との話でいろいろと大変な様です。
 
 また、こういう製品を作る時の最低ロットと費用の概算を聞いたら個人的に「エッ?」と驚きました。また、やはりロストやホワイトメタル鋳造は真鍮板材のみの製品より費用がかなり跳ね上がるそうで「もし●▽作るとしたら結構かかりそうですね?」と聞いたら「それなら3Dプリンターの方が簡単かも」との事でした。

 「ハンダ付けはやるんですか?」と聞かれて
「やってみて全く上手く行かなくて、ほとんどやった事が無いのと同じです。キットはたくさんあるんですけれど」と答えたら
「やはり失敗したくないと躊躇しちゃうんですよね~、慣れですから失敗しても良いのでやってみると良いからひとつ持って行ってください」と販売品であるキットを差し出された時は驚いて流石に辞退しました(笑)。

 他に某メーカーがエッチング製品撤退した理由とかエッチングメーカーの話とかをお聞きしたり、キングスホビーの話をしているのを聞いて大昔キングスに行った折り、店主に聞かれて何となく心に残っていた事が繋がったりとかいろいろお話が聞けて楽しかったです。

 お暇しようとした寸前に新発売のテキ1(初代)のキットが有ったのを発見し、これはかなり心が揺らいだのですが、訊ねた別のキットを優先したく後ろ髪引かれる思いで我慢となりました。

 こんな小さな街で開催してもお客さん来なくて大変なんじゃないですか?と聞いたら「●△(本州の南端の方の町)でやった時の方がずっとお客来なかった」との事で、来年も出来たらやりたい、やるなら他のメーカーも呼んでとの事でしたので、来年も宜しくとお願いして帰宅となりました。

 そう言えば忘れていました、依頼して購入したのは

 C60のナンバーと

 EF10初期のナンバー、どちらも全部使う事は有りませんが(笑)、自分の考えている加工等で必要不可欠な物です。

 本当に鉄道・鉄道模型が好きといった感じのKitchenさん、本当に来年も期待しております(笑)。
 
一押しいただけますと幸いです。
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