ヤンキー崩れのオッサンみたいなお題(笑)ですがそういう話ではありません(苦笑)。けれども当方変わり者ではありまして、最近TOMIXのC57旧製品に関心が行っています(笑)。
旧製品は当時のライバル、KATO・中村精密の製品と較べて勝るところがいろいろあるものの、全体のプロポーションという1番肝心なところがイマイチだった為か人気の面でKATOに引き離され、1回の生産で消えてしまった様です。
ただ、ネガを消せばKATOを超えると考えた方は居た様で当時TMSか何かで改造した記事を見掛けた様な記憶が有るのですが定かではなく、今では絶版品でもあり、そんな事をする記事はネット検索しても出て来ない様です。
ならば自分がやってみようかと思い立ちました。旧製品は足回りに余裕を持たし過ぎ故に先台車付近が間延びしていますし、ボイラーが高いきらいがあります。間延びの方は大工事になるので取り敢えずパスしますが車高下げは出来ないか検討してみました。
幸いにして我が家には使い道のないジャンク品があるのでひとつ位駄目にしても大丈夫ですのでやってみました。
先ずはエンジン部を分解します。
この部分のビスを緩めると足回りとボイラー部分が別れます。ボイラー部分は
写真の両端のビスを緩めれば更に分解・バラバラとなります。
分解した後は何処をどうすれば車高が下がるか検討すると
先のボイラーと足回りを接続するビスの箇所、ここを削ると下がりそうです。早速やってみるとビスの受けだけ削るだけでは下がらず、脇の張り出し部分も削ったら下がりました(笑)。ジャンクなのでそこらに有った先台車を仮配置して全体を見ると
結構格好良いぞ(笑)。流石に現行品並みとは行きませんが、大きいKATO・鋳物っぽくゴツゴツした感じの中村精密より良い感じがします(あくまで自分の感覚ですが)。灰箱と従台車の間がまだ開いてますが台枠擬きの隙間隠しを付けたら更に落ち着きそうです。ノーマルのC57旧製品と比べると
これをベースにディテールアップしたら結構いけそうです。しかしながらジャンク品なので足回りの部品の欠品多数な為、実際にディテールアップするかは不明です(笑)。
一押しいただけますと幸いです。
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