20系のケチアップデート | 適当気儘に鉄道模型

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主に趣味の鉄道模型に関して入手した際の勝手気儘な感想や模型加工・レイアウト製作は下手で悪戦苦闘しながらもやはり適当気儘に楽しみ同じ趣味を持つ人々に勇気と自信を与えたり、そんなまさに「テキトー」なブログです

 他の方々のブログを拝見していましてKATOの20系客車の先頭&になる車輌のカプラーがボディマウントになっていたのを思い出しました。早速自宅用の買い物ついでに

 カプラーセットだけ買って来ました。

 リッチな方は床下ごと交換するのでしょうが貧乏人たる自分は加工で対処します(笑)。

 旧型の床下にボディマウントカプラーを取り付けている方は他にもいらっしゃいますが、大概カプラーの取り付け用爪等の出っ張りを切断し、ゴム系接着剤で止める工法を取っているみたいです。大丈夫とはいえ、自分は力のかかる部分を接着剤のみに頼るやり方は好きではないので純正の取り付け方法を真似ます。

 先ずはマウントカプラー仕様の車輌(ゆうづる・はくつるセット)の床下から

(かなり大まかですが)純正の取り付け位置をマスキングテープに印し、そのテープを加工する床下に同じように貼り付けます。
 穴を開ける箇所をデザインナイフでなぞり床下に傷を付けて取り付け穴の位置が判る様にしてから、ドリルやデザインナイフを使って穴を開けカプラーが嵌まる様に慎重に形作ります。形作るといっても不器用な自分ですから

 この程度で精一杯、しかし目に付く所しゃないのでカプラーが穴に填まればOKです。
 更に

 純正の床下にはカプラー取り付け穴のすぐ内側斜め前方にカプラーを構成するパーツの爪を避ける凹みと中央にカプラーの位置合わせみたいな突起がありますので、爪と突起を避ける様に爪が当たる部分を低くして逃げる様に削り、突起の部分も逃げを作ります。自分の場合はリューターと精密ドライバーの(-)、車体中央線上、左右カプラー取り付け穴間の突起部分用の所はドリル各種を使って適当に削りました。見えなくなる所ですので適当で充分です。
 後はカプラーを取り付けて元通りに戻して完了です。

 カプラーは2個入りでもうひとつ残るので折角ですから10-367のさくらセットに入っているカニ22もアップデートします。
 端折りますが、こちらはカニ21と床下機器が違うので床下をすっかりバラした上で、以前購入していた日本海セット用のカニ21の床下からライトユニットとカバー一式をカニ22へ移し変えてLED&若干見栄え向上化をします(前にここまでやっていた様です、記憶に無い…)。で、カプラーは先と同様に床下を加工して取り付けして終了。

 行き当たりばったりでケチ臭い道具での加工故に1輌当たり2時間位かかったでしょうか?それでも点灯させると良い感じです(20系のテールサインは従来の麦球も悪くないんですが)し、前から見て下回りの精密感が増したのは格好良いと思います。次の休みに余裕が有ったらナハフ・ナハネフの方も加工したいです。 


 

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