KATO京都駅店特製品 | 適当気儘に鉄道模型

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主に趣味の鉄道模型に関して入手した際の勝手気儘な感想や模型加工・レイアウト製作は下手で悪戦苦闘しながらもやはり適当気儘に楽しみ同じ趣味を持つ人々に勇気と自信を与えたり、そんなまさに「テキトー」なブログです

 大分前の話ですが、或る方のブログでKATO京都駅店の特製品の記事がありました。

 自分はこの手の製品には基本的に興味関心を持たないので他の方のブログでこういう物が出ていると知る事がほとんどなんですがKATOの京都駅店で出している特製品の記事を見ていつも思うのが

こんなのよく買うな

 という事です。勿論、趣味の事ですから人それぞれ自由なのは重々承知していますが、その上で敢えて思うところを言えば、ブログに掲載されている写真を拝見するに初期の頃はまだしも近頃の特製品は、所以となるパーツの取り付け方の雑さ具合とかが見てとれて、要はKATOというブランドに寄りかかっただけの製品、よくこんなんで偉そうに特製品って言ってるな、と自分は思う事が多いです。また、基本的にパーツのポン付けで済ましている様ですが、これ位ならユーザーの方も自分の手を動かして作れよ、ってのが自分の思うところです。

 もちろん「へぇ~?」となる製品も有ったりするのですが、よく考えればKATO本社からこのベースで製品を出すべきじゃないか?と思い直したりした物もあります。一例としてはEF58 69、あれは金型の組み合わせを変えてKATO純正製品(ってのも変な言い方ですが)のEF58大窓は原型フィルターなのに対して、京都特製品のEF58 69はHゴム機のビニロックフィルターの側面と組み合わせている様で確かに特製品と言えると一瞬思いましたけど、本当は純正製品でその組み合わせで大窓晩年として出すべきなんじゃないの?と思いました。

 こういう製品を買うのは人それぞれ、価格に見合うと思えば買う、それだけの話で存在そのものは否定しませんが、オークションで希少価値を訴えて開始価格から通常定価より高く設定して売ろうとしている輩はいただけません。こういう存在は少なくとも個人的には否定します。欲しくて入札入れる方は個人的な問題で構わないとは思いますが、こうした売り手の存在が中古市場に悪影響を及ぼしている感じを受けます。


 改めて趣味の世界ですから人それぞれですがコレクション化の風潮とそれによるマネーゲーム、と言ったら大袈裟ですが利鞘を稼ごうとする輩の跋扈が目に付いて個人的には嫌な感じではあります。

一押しいただけますと幸いです。
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