夜勤明けに久々に熱帯魚名の店・ポの字へ行って来ました。
「こんなの有ったら良いな」と想像していた様な物は有りませんでしたが、ひとつ目に止まった物を購入してきました。それは
KATOの485系のモハジャンク品です。
値札シールには雷鳥と書いてありますが車番がどうもインレタかなんかで置き換えられています。485系の事は詳しくないのですが雷鳥セットは持っているので比べて見てみるとこんな車輌はありません。KATOのホームページやなんやかやを見て想像するに窓ガラスのＨゴムが黒なので485系後期形モハに489系能登の内装や窓ガラスを移設した物みたいです。
屋上機器に色差しされていますが問題はそこではなく
屋根の爪が全部折れています。多分後期形モハに能登のパーツを移植するのに分解方法が分からず無理矢理屋根を剥がそうとして屋根取り付けの爪を皆折ってしまったのでは？と推測しました。前ユーザーは(エポキシっぽい)接着剤で屋根を接着しようとした模様ですが、その試みは失敗に終わった模様です。他にもカプラーをTN化していますがやはり接着に頼っていて片方は外れ、付いている方は曲がって付いています。
何故こんな物を？直すつもりなのか？いいえ違います、部品取りとして購入しました、床下が欲しかったのです。
実は以前或る改造をしようと加工中に台車取り付け部が取れてしまったので放置となっている物がありました。取り付け強度が必要な部分なので修理は不可と判断、加工した物 は元が比較的高価なので何か安い物で代用出来ないか？と思案した結果、KATOの現行スナップ式台車用の床下を利用すれば、となった訳です。
しかしながらこのタイプの台車の床下ASSYを量販店で何度か注文したのですが、いつも注文が取れなかったとの事で入手出来なかったのでした。KATOのオンラインで注文する手もありましたが、送料が高くついて何のためケチって床下だけ買うのか意味がなくなるのでそちらからの注文はしませんでそのうち安いのを入手出来るだろうと気長気楽に構えていたら今回の入手となった訳でした。
今回入手したジャンク品の値段は吉牛さえ食べられない価格で、必要な床下以外にパンタグラフや台車等他にも使えそうなパーツも付いているとなれば今回この駄ブログを読んでくださった方からすれば「ふざけるな！」とお叱りを受けそうな代物ですが、自分にとってみれば素晴らしい戦利品に間違いはありません、良い買い物が出来て満足しています。
一押しいただけますと幸いです。
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