落札した車輌が届きました。
KATOのスハネ30です。車番が2000番台なので急行「つるぎ」からのバラしなのが分かります。確認すると我が家のスハネ30もこれで17輌、スハネフ30を含めると18輌となり結構な勢力となっていたのには驚きました。
もっとも(架空の鉄道とはいえ)お客様の立場からすると今時冷房も無く板バネの台車で乗り心地も悪いであろう車輌に乗せられるのはたまったもんじゃないだろうなと思います(笑)。
このスハネ30ですが、自分実物を見た事があります。といっても流石に現役時代では無くて保存車輌ですけれど。
確か小学生の時でチャリンコ漕いで見に行ったと思います。屋根は付いていた様に記憶していますけれど狭い場所に押し込められていて色褪せボロボロになった姿はとても保存車輌とは言えなさそうな感じでした。子供の頃なので全国に1輌だけの希少な車輌なんて分かる訳もなく、古臭いボロい車輌なのに日中見掛けられない寝台車で聞いた事の無い形式なのが不思議に感じた事だけは覚えています。
ずうっと残っていたら今頃は大宮の鉄道博物館に所蔵されていたかもしれませんが、宮城県は保存車輌に冷淡な土地柄だけあって、このスハネ30も保存場所の再開発時に老朽化という事で解体されたと記憶しています。
そんな記憶のある車輌ですが、我が家の鉄道車輌としてお客様の不平を聞き流しつつ、これからも現役車輌として活躍していく事でしょう(笑)。
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