153系入線&整備 | 適当気儘に鉄道模型

適当気儘に鉄道模型

主に趣味の鉄道模型に関して入手した際の勝手気儘な感想や模型加工・レイアウト製作は下手で悪戦苦闘しながらもやはり適当気儘に楽しみ同じ趣味を持つ人々に勇気と自信を与えたり、そんなまさに「テキトー」なブログです

    お題からするとTOMIXの新製品が入線したのかと思われたでしょうか?いや、「貧乏人でケチのあいつが新製品なんぞ買う筈がない!」と思った事でしょう、正解です(笑)。
    届きましたのは

   旧製品も旧製品、KATOの新快速ジャンク品です。ジャンクだけあって

    破損していたり台車が無かったり。或る程度覚悟はしていましたが想定以下の物という感じも有り、この程度だろうという感じも有る。少しガッカリした半面、こんな物だろうという淡々とした思いなのは元々期待して落札した物では無くて以前落札した新快速と取捨選択して少しまともにしたかったのと今後の改造用や子供の頃に購入した車輌の交換パーツにしようと思っていたのと二股かけた考えでいたからだと思います。
    動力車は不動との触れ込みでした。しかしKATO製品だけに余程の問題が無ければ復活すると思っていましたが現物の台車を見るや

 こりゃ動く訳無いな(笑)
    
    ゴムタイヤ付き車輪が3つも付いていると思った位です(笑)。早速動力車は分解清掃となりました。古い製品だけにプラスチックも劣化して壊れ易くなっているであろう事から慎重に慎重を重ねて分解、それにしてもとても汚いです、或る程度汚れを取り、通電部を磨く作業を終えるのにのんびりやったせいもあってか三時間以上かかりました。
    そうして組み立てた動力車、早速試走させてみようと線路に乗せ通電したものの相変わらずウンともスンとも言わず「ありゃモーター終わっているのかな?」と思いながらつっ突いていたら無事動き出しました(ホッ!)。今の製品と較べれば音は大きめですが、当時の他社製品と比べたら頭1つ以上どころか段違いに抜け出しています。発売されてから40年はなる製品ですが整備すればしっかり動くKATO製品のクオリティに改めて驚かされました。同時期のTOMIX製品ですと香港製品といった事もあり、下手すればダイキャスト崩壊や変形で修理不可能だったりしますからね(少し後の国産品はそんな事は有りませんけどスプリングウォームで音はうるさいです)。こういった所は流石KATOだと思います。

    とは言えボディは比較的良好な物でもそのまま使用するのは躊躇う状態、全てパーツ取りとすべきかレストレーションすべきか悩みます(苦笑)。

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