年末にやって来たTOMIXの381系ジャンク品、余りのボロさに大したチェックもしていなかったのですがざっと見て気になったのが動力台車、ギアが両台車とも同じ箇所の所が無くて元々こうなのか？分解してこうなっていただけなのか？発売当時入手していた訳でないので何とも言えない状態でした。
そんな折オークションで或る物が出品され、他に入札入らず落札となった物が届きました。
(破いてから写真撮るの忘れていた事に気付きそれらしく元に戻しました)
モハ380の動力台車です。これを見ると
やはりギアが無いのはおかしい模様です(100%断言出来ませんけど)。
なので新品はそのまま、残る古い台車をニコイチにし、併せて動力の整備も行いました。
そもそも来た時点で動くのか点検していなかったので線路に乗せチェックしたらあっさり調子良く動き、TOMIXの古いスプリングウォーム動力のタフさに驚きました。それでも見ると結構くたびれているので整備したら更に少しでも良くなってくれるかな？とOH開始、と言ってもいつも通りダイキャストや台車の通電部を磨き、ギアにグリース塗布する位ですが、今回の381系の動力はこれまでの動力車と若干変わっていてモーターと台車の接点がプリント基板(で良いのかな？)となっていて、その基板にはんだ付けされていたモーター接点用の金具が経年劣化のせいかはんだが割れて外れていたので再びはんだ付けにより修理。再び組み付けましてニコイチにした台車が不具合を引き起こさないか不安ではありましたが試走させると快調に動き一安心、余勢を駆って中古品(ジャンクのボロでは無い奴)のTOMIX旧キハ58も動力をOHしましたが、こちらは余り変化無し(OH前から走行時揺れるのが直らなかった)だったので残念。
ともあれ、381系も動力車はOKなので車体のレストアをしなくては…と思ったのですが、こちらの方はハードル高いのでしばらくこのままかな？
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