マイクロエース115系の動力車も整備する | 適当気儘に鉄道模型

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主に趣味の鉄道模型に関して入手した際の勝手気儘な感想や模型加工・レイアウト製作は下手で悪戦苦闘しながらもやはり適当気儘に楽しみ同じ趣味を持つ人々に勇気と自信を与えたり、そんなまさに「テキトー」なブログです

    先週マイクロエースの401系の動力車の整備を行ったのですが、同じ頃に出た(様に記憶している)115系が我が家に有りまして「そちらも全く動かしてないしヤバいんじゃないか?」と思い整備する事としました。

    久しぶりに開封する115系、

    テッカテカの塗装が目立ちます。

    動力車を線路に載せチェックすると先にOHした401系の動力車輌の整備前より具合が悪く上から押さえ付けてもほとんど動きません。これはOH必要です。
    早速動力車輌を分解しようとしましたが座席部となる動力カバーの爪を外そうとした時点で嫌な感じです、401の動力車輌に比べて明らかにプラスチックが硬化しているのが精密ドライバーを介して指先に伝わって来ます。これは前回より慎重にやらねば、と慎重・丁寧に外していきましたが

    1ヶ所破損しました(涙)。でも1ヶ所で済んで良かったと言って良いくらいカチカチでした。

    動力カバーの銅板は

    やはり酸化して汚くなっていましたのでコンパウンドで通電部を磨きます。片方磨いたのが

(上が磨き前、下がサッと磨いた後です)    
    写真での見た目は余り変化が無い様ですけど実物は違いがあります(でなきゃ困るしやった意味がありません)。しかし、実際のところ結構磨いても401系の時の様には綺麗になりませんでした。磨いてる時も手に伝わる感覚が401系の時と違ってザラザラした感じです。ひょっとしたら401系の物と材質が(悪い方に)違っているのかもしれません。
    台車も総バラしの上、中華油を拭き取り磨き・グリースアップをして再組み立て。動力カバーの破損した所は接着の上、熱した精密ドライバーで溶着させます(半田こてだと熱が有り過ぎて却っておかしくさせる可能性大なのでこの様にやっています)。再組み立てをし、走行チェックをすると

    無事走りまして(って走らないと困りますが)OH完了。ただ、走行方向で音が違うのがちょっと気になります。それでも走らせているうちに馴染んできた様子で低速も更に利く様になってきました。
    このタイプの動力を持つ車輌も他に有るので、こちらも整備しなくてはと思う次第です。

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