前のブログ「やってしまった」で書いた落札物が届きました。
中村精密のＤ52です。未だに熱くなった事を後悔、いや、高くなった事が悔しいのですが本体だけとは言え相場よりは比較的安めで収まった事に感謝しなくてはならないのかもしれませんね。
我が家では２輌目の中村精密製Ｄ52となります。箱・その他無しから程度も良くないのかな？と思っていたのですが思ったより程度良く一安心の品でした。パッと見には相変わらず玩具くさい印象を受けるのですがサイドから眺めているうちに「いや、なかなかの出来じゃないか」と引き込まれていくのは中村精密蒸機の魔力なのでしょうか？前面は相変わらずな感じですがね…
実際、サイドからの基本フォルムはＤ52らしく(そりゃ当たり前か)尻下がりと機炭間を詰めたら更に良くなりそうでディテールアップも楽しめそうな感じです。
眺めた後は走行チェックをしました。線路に乗せKC-1/KM-1の電源を入れても動かないので一瞬焦りましたけどモーター音がしたので指でつついてやると勢い良く動き出しホッと一安心、ロッドも渋く、止まって押される(ご存知無い方に→中村精密蒸機は大概テンダードライブなのです)事もありましたが動かすのと調整で良くなりそうです。見た目・走行共に比較的「当たり」だったと思います。
先にディテールアップなんて書きましたけどこの個体は本体だけなので絶版コレクターからすれば三級品でしょうからそこまではしませんが(するならＣ51を仕上げないと)ちょっと行いたいと思っている事も有ります。それはまた後日に。
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