昔行った時は | 適当気儘に鉄道模型

適当気儘に鉄道模型

主に趣味の鉄道模型に関して入手した際の勝手気儘な感想や模型加工・レイアウト製作は下手で悪戦苦闘しながらもやはり適当気儘に楽しみ同じ趣味を持つ人々に勇気と自信を与えたり、そんなまさに「テキトー」なブログです

    前回では30年振りに関西へ行く事になった事を書きましたが、では30年前行った時はどうだったかを少し書きたいと思います(模型ネタ切れなものでして)

    と言ってもただ行っただけの話なので大した話もないのですが初めて関西に行った国鉄最終日~JR初日の時は当然ながら車輌は国鉄時代に製作された物ばかり(笑)。遠くへの旅行自体初めてでしたから見る物見る物初めてお目にかかる物ばかり(当たり前)、117・205系にEF66やキハ181etc.興奮しっぱなしと同時に国鉄が無くなる一抹の淋しさが入り交じった奇妙な感じになったのを覚えています。

    JR初日には青春18切符を利用して(因みに国鉄最終日は全線特急・急行含めて1日自由席乗り放題の切符で行きました)東海道を上る事となりましたが基本的に乗り鉄では無い為に大垣夜行の事すっかり忘れてまして後日思い出した時に「これ利用すれば関西あちこち見れたのに」と後悔する事、でも今となっては日中の東海道線沿線を眺める旅も悪くなかったと思う次第です。

    一方、車窓から見る車輌全てににJRマークが入っているのには衝撃を受けました。自分が現行の鉄道への興味が無くなる大きなきっかけです。

     そんな一回目の関西旅行(と言っていいのか?)は拙いなりに見る物も数多く有ったのですが二回目は記念受験で行っただけなので見る時間も無い、何せ早朝に急行銀河で大阪入りし、受験が終わったらそのまま普通列車で帰宅でしたから(当然この時は大垣夜行利用しましたよ)。それでもひとつサプライズが有りました。受験を終え大阪駅に戻ったらEF58 150が居たんですよ!日も暮れた大阪駅に佇むEF58の姿は神々しく、出発までの暫しの時間ずっと眺めていました。貧乏で旅行とは無縁の自分にとって車籍の有るEF58を見たのはこの時の150号機とこの後高崎で見た61号機の2輌だけです。


    さらっとただ居ただけの関西でも未だにいろいろ記憶が残っているだけに今回の関西行きは自分にどういう感情を抱かせるか?楽しみでもある一方、現代の車輌に興味の無い自分にとってガッカリする結果となるのか?その日を待っている次第です。


一押しいただけますと嬉しいです。


にほんブログ村