以前購入した鉄コレの717系。動力化は見送りKATOの455系に併結させてお金をかけないようにしようと思ったものの問題はカプラー。加工して取り付けようとしたものの元来の不器用が災いしてうまく行かず他に楽な方法はないものか?と逃げようとしたら人間悪知恵は働くものでKATOの台車を取り付けたら良いんじゃね?と悪知恵と言う程のものでもない誰しもが思い付きそうな方法を思い付きまして善は急げとばかり試してみました(もう安上がりの考えは何処へ行ったやら)。
手っ取り早いのはKATOの455系の流用かと誰しもが想像します。自分も455系を所有しているので早速台車を拝借、集電金具が当たるので一旦外した上でピンを鉄コレの物と交換し取り付けましたが
なんじゃこりゃ〜!
KATOの車輌はぶつかるのを避ける為に台車の位置をデフォルメする事が有り、この457系も連結可能とするのにカプラー(長)の物を使っているのをすっかり忘れていました。顎振りの上に出っ歯ではいい加減な自分とは言え流石にこの状態は憚られます。で、直ぐさま「お〜い違う奴のTR69〜!」とばかりに多数のジャンク箱を探しましたが出てくるのはTR11とかTR47とか中年オヤジの好みそうな古い物ばかり、TR69なんて洒落た新しめの台車(←これを新しいと言う事自体オヤジだ…)はやっと出て来たら違う奴と言ってもDT32の動力台車だったりダミーカプラー用のカプラー無しのだったり全く役立たずのジャンク箱です(←八つ当たりするところは子供の頃から変わりません)。一旦諦めてカプラー(短)でスカートが付いた車輌は無いか?と探したらこれは直ぐ見つかりました。外に出しっぱなしにして色褪せてしまった415系が有りました。台車は違いますがカプラーの長さは455のより短いです。これも集電金具を外し取り付けてみると
こちらは良い感じに収まる様です。ただ、この台車はビス止め台車な為か動きが実に渋いです。よって結論としてはピン止めのカプラー(短)TR69にこのジャンクの415から外したスカートを付ければ連結可能となりそうです、台車探さなくては、と思った矢先「そういえば屋根少しイカれたサロ165有ったよな?」と思い出し探してみれば出て来ました。そのサロ、入手した時より屋根の隙間が目立たなくなっていて少し勿体無い気もしましたがここはケチらず交換しましたら
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