KATOの飯田線旧国第3弾 | 適当気儘に鉄道模型

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主に趣味の鉄道模型に関して入手した際の勝手気儘な感想や模型加工・レイアウト製作は下手で悪戦苦闘しながらもやはり適当気儘に楽しみ同じ趣味を持つ人々に勇気と自信を与えたり、そんなまさに「テキトー」なブログです

 一昨日、夜勤明けひと眠りしてから買ってきたのは






 KATOのクモニ83(100)+クモニ13とクモハ54+クハ68です。第1弾・第2弾と良い出来だったので今回も本当に期待していましたが期待が過剰過ぎだったのか荷物電車の方にはちょっとガッカリでした。一番ガッカリしたのはクモニ83、先ず


 正面と側面の塗り分け部に段差が・・。他には


 台車のDT16、形状が微妙に似ていない感じです。GMの台車を見慣れている為かとも思ったのですが実物の写真と比較しても微妙なズレ・違いが結果おかしい感じになっている気がします。




 クモニ13は別パーツの胴受けを取り付けると連結器が固定されてしまう、かと言って付けないと間の抜けた感じだし、取り付け取り外しも楽でなさそう。将来作る予定のレイアウトなら大カーブなので取り付けたままでもプラのしなり等で耐えられそうですが一般的な280クラスのカーブならねじり倒しによる脱線必至な気がします(試してなくあくまで想像ですが)。


 もう一方のクハ68、1弾目のクハ68と前面の違いを謳ってはおりますが床下はさっと見同一です、本来は結構違う様です(もっとも自分は床下は明らかにおかしい、例えば大昔のGMのキットの様に旧国なのに新型の機器みたいなのが付く、なんてのじゃなければ余り気にならないですが)。


 重箱の隅を突っつく様なケチばかりつけましたが客観的に見ればやはりKATO、今回は運行灯部分もクリアパーツになっていますし気合の入った良い製品だと思います。



 一番ケチをつけたクモニ83も前面はクハ86 300と比べて素晴らしく良くなっていると思いました。でも指摘した部分は煮詰め方次第で改善出来たと思いますし、個性派ぞろいの旧国を大量生産するにはコスト等限界が有るのは重々承知ですがいっその事昔のKATOの京急デハ800や阪急みたいに半完成キットとして床下は車種に応じて購入者が取り付けでも想像しうる客層からして問題無かったかもしれません。




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