昨日の地震 | 適当気儘に鉄道模型

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主に趣味の鉄道模型に関して入手した際の勝手気儘な感想や模型加工・レイアウト製作は下手で悪戦苦闘しながらもやはり適当気儘に楽しみ同じ趣味を持つ人々に勇気と自信を与えたり、そんなまさに「テキトー」なブログです

昨日の大地震が起きた時、自分は散髪に行ってて髭剃りの為蒸しタオルを乗せていた所でした。
地震は33年前の宮城県沖地震が激しい揺れだったと記憶しているのに対し、今回の地震は大きくもゆったりとした感じ、それが長く続いてとても不気味な感じの地震でした。
とりあえず急いで帰宅、まだ、直後のせいか大渋滞には至らず、比較的早くに到着しましたが、途中では屋根瓦や壁の落下、古そうな門の倒壊が見られました。
到着して先ずは妻の元へ、玄関の前にいた妻は自分を見てホッとしたのか泣き出しました。でも無事で一安心、次に近くに住む母の元へ、これまた無事で一安心。でも大きな余震か断続的に続きます。家の中は不思議と倒れた物もほとんどなかったものの、家に居るのは不安なので一先ず車の中へ。周りも家の中に居るのに不安を抱いた人々が多数出ています。少し気が落ち着いて乾電池等の備えが無い為、買い求めに出掛けましたがスーパー・電器店は軒並み閉めていて、開いているのはコンビニのみ、中に入ると陳列棚は空になりかけ、長蛇の列です。もちろん欲しい物は無しです。
探し求めている間、周りを観察すると市内中心部から郊外へ向かうメインルート、それに繋がる道路は大渋滞で動きません。歩道は普段と比較しても多くの人が徒歩で帰宅しようとしている様です。仙台駅東口通路は閉鎖、バス乗り場は陥没して波打っています。踏切は鳴りっぱなし、駅北側の新幹線はこまちらしき車両が停車、仙台電車区横ではこれまた停車の719系から乗客が降りています。写真は撮りたいものの電池の消費を抑える為にも我慢、唯一撮ったのが昨日のブログの写真です。
夜になって車から家に帰宅、余震が絶えずストーブで部屋を暖めるのもままなりません。自分は大きな余震が来て家が倒壊してもその時はその時と開き直り、次の日妻を実家に避難させるためにも睡眠を取らねばと眠りに陥りました。
これが自分の昨日の1日でした。