夢 出会い 魔性 -191ページ目

夢 出会い 魔性

日記だったり思い出だったり願望だったり不倫だったり。




いまご主人さまは隣で寝ています。


こっちに背中向けてるの。
なんかクヤシー(笑)




きっと、ゆうべは特別な夜だったのだと思います。

私…まだ何も決めてない。

ご主人さまとおしまいにするのか、まだ続けるのか、何も決めてない。

ご主人さまは私とおしまいにするつもりは無いと言ってくれているけれど、
私次第だ、とも言っている。


つまり、ご主人さまと私がこれからどうなるのか、ご主人さまにも私にも判らないってこと。



だから、ゆうべは最後の夜だったのだ。

可能性の1つに過ぎないけれど、ありえない事ではない。

私が「もう会わない」と決断する可能性。
状況が会うことを許さなくなる可能性。
(結婚したら、たぶん普通に会いづらくなるでしょう?)


だから、ゆうべは最後で、特別な夜だったのだ。


『もしかしたらの、最後の夜』
…十分にありえるでしょう?



意識しないようにしてた。
(今日で最後なのかも知れない)って意識しないようにしていた。

でもきっと、意識しないように…って考えていたこともご主人さまにはバレていたと思う。


いつもと違うキス

いつもと違う言葉

長い長いキスを何度も繰り返して

普段は言わない言葉を何度も口にした。

普段は聞いたことの無い言葉を何度も聞かせて貰った。


好きよ

大好きだよ

好きよ

大好きだよ



それを聞くたびに、今夜で最後かも知れないから言ってくれているのだ…と思った。

ご主人さまは、普段はしないようなところにまで舌を這わせてくれた。

体中。

からだぜんぶ愛されている。

そう感じて、挿/入前から身体を震わせて何度も達した。





きっと

きっと


ゆうべはとくべつなよるだったんだ。




抱き寄せた手が背中をぽんぽんと叩いた。


後頭部を抱えるようにして頭をなぜた。


私を抱き寄せたのだな、と思った。

その、ぽんぽんと撫で撫での手の平が
私を慰めているように感じた。





浜辺に日よけこテントを張って、ごろごろ。

ご主人さまは酔いが回ったみたいで、いま隣で眠っています。


…嘘。

ゆうべ2時間しか寝てないって、ビールの酔いが回り始めてから言ってた。

海に行こうと私と約束したから。

夜中にドンキに向かって、テントと日焼け止めと下に敷くものと…

とにかく、準備のお買い物に行ったのです。
それで寝不足なのです。


わんわんはお酒をほとんど飲みません。

でもご主人さまと一緒にビールを飲みました。
つまり、いま酔っ払いです(あーあーあー)


2人でザバザバ海に入ってきました。

ご主人さまは、冷たいってすごい変顔になりながら海に入ってました。

わんわんは笑いながらザブザブ入った。




海水浴に来る前に、朝6時すぎから釣りをしたのです。


「…変なこと聞いていい?」

「いいよ。ていうかさ」

「ん?」

「聞きたいこと、いっぱいあるんじゃないの?」

「朝から~?(笑)」

「じゃなくて。思い付いた時に聞きなさいってこと」


ああ、なんでもちゃんと答えてくれるつもりなんだ。


今まで聞けなかったこと、たくさん聞いた。

釣りだけじゃなくて、テントの中でもたくさんお話しした。

隙をついてキスしたら「わんわんらしいなあ」って笑ってた。

風通しを良くするために、テントは両側が開いてる。


「もっとしたい」


そう言ってキスしたら、ご主人さまもちゃんと返してくれた。

返してくれたから口唇からチュッて音が零れた。


「テントは駄目だなあ(笑)」

「見えてるね(笑)」



ご主人さまの気持ちをたくさん聞いて

自分の気持ちをたくさん話して

身篭った女性の話しを聞いて

違う女性の話しを聞いて


わたし、この人が本当に好きだなあ…と思った。



赤ちゃんの話しをした

お父さんとお母さんになることの話しをした


私が話したことを聞いていたご主人さまが
「それ、全く同じことを言われた」と言った。

妊娠した女性が、私とまったく同じことを言ったのだそうだ。

…少し、嬉しくて、少し、悲しかった。




あ。

いま、寝ていると思っていたご主人さまに抱き寄せられました。

回りから見えてるのに(笑)



誰の夢を見て抱き寄せてきたのだろう。

私なら嬉しい。
違う女性なら、仕方ないなあ、って思う(笑)

でも今日は
今だけは


夢の中も私なら嬉しい





ご主人さまと一緒です。


会えて嬉しくて泣かなかった。





いまの私の願いごとは1つだけ


ご主人さまの腕の中で壊れて粉々に砕け散ってしまいたいのです



…でも砕けたりしないこと、知ってる

きっと泣きながら帰って、また日常に戻るのです


…それが悲しい