浜辺に日よけこテントを張って、ごろごろ。
ご主人さまは酔いが回ったみたいで、いま隣で眠っています。
…嘘。
ゆうべ2時間しか寝てないって、ビールの酔いが回り始めてから言ってた。
海に行こうと私と約束したから。
夜中にドンキに向かって、テントと日焼け止めと下に敷くものと…
とにかく、準備のお買い物に行ったのです。
それで寝不足なのです。
わんわんはお酒をほとんど飲みません。
でもご主人さまと一緒にビールを飲みました。
つまり、いま酔っ払いです(あーあーあー)
2人でザバザバ海に入ってきました。
ご主人さまは、冷たいってすごい変顔になりながら海に入ってました。
わんわんは笑いながらザブザブ入った。
海水浴に来る前に、朝6時すぎから釣りをしたのです。
「…変なこと聞いていい?」
「いいよ。ていうかさ」
「ん?」
「聞きたいこと、いっぱいあるんじゃないの?」
「朝から~?(笑)」
「じゃなくて。思い付いた時に聞きなさいってこと」
ああ、なんでもちゃんと答えてくれるつもりなんだ。
今まで聞けなかったこと、たくさん聞いた。
釣りだけじゃなくて、テントの中でもたくさんお話しした。
隙をついてキスしたら「わんわんらしいなあ」って笑ってた。
風通しを良くするために、テントは両側が開いてる。
「もっとしたい」
そう言ってキスしたら、ご主人さまもちゃんと返してくれた。
返してくれたから口唇からチュッて音が零れた。
「テントは駄目だなあ(笑)」
「見えてるね(笑)」
ご主人さまの気持ちをたくさん聞いて
自分の気持ちをたくさん話して
身篭った女性の話しを聞いて
違う女性の話しを聞いて
わたし、この人が本当に好きだなあ…と思った。
赤ちゃんの話しをした
お父さんとお母さんになることの話しをした
私が話したことを聞いていたご主人さまが
「それ、全く同じことを言われた」と言った。
妊娠した女性が、私とまったく同じことを言ったのだそうだ。
…少し、嬉しくて、少し、悲しかった。
あ。
いま、寝ていると思っていたご主人さまに抱き寄せられました。
回りから見えてるのに(笑)
誰の夢を見て抱き寄せてきたのだろう。
私なら嬉しい。
違う女性なら、仕方ないなあ、って思う(笑)
でも今日は
今だけは
夢の中も私なら嬉しい