ご主人さま、眠たそう。
当たり前か。
わんわんと会う前にお酒飲んでるし。
てゆか、もう普通に眠い時間だろう。
ホントは腕枕が良かったけど、わんわんもご主人さまも汗でべたべただ。
バスタオルで拭ったけど、どんどん噴き出してくるから、あんま意味がない。
仕方ないからご主人さまの腕に自分の腕を絡めた。
それだけでも充分すぎるくらいべたべたする。
「もう少し待って」
「ん」
腕枕はもうちょっと待っててね、ってことだろう。
ご主人さまは「もうちょっと待って」って言いながら、ご主人さまの腕に絡ませてるわんわんの手を握ってくれた。
指と指を絡ませた恋人繋ぎでぎゅっと握ってくれてる。
そのままだんだん呼吸が規則正しくなってきてる。
もう眠りかけ、かな。
ちょっとおトイレに行きたくなったけどガマン。
今ソロっと手を離したら、せっかく眠りかけてるご主人さまが起きてしまいそう。
もう少し
もう少しってガマンして、
ちょっとずつ繋いだ指を抜いてった。
ほっ。
寝ちゃってるみたい。大丈夫。
そろそろとトイレに行って、まだ喉がからからで洗面台のとこでお水を飲んだ。
携帯を見たら3時すぎ…くらいだったかな。
ヤダ、全然眠くない。
体はくたくたのはずなのに(よくわかんないけどあちこち痛かったし)
妙に意識だけが冴えちゃってる感じ。
ひとことみたいな記事をブログに上げて、ご主人さまの隣りにコロンって転がった。
「いてっ」
ご主人さまの腕が、ゴツンって感じでわんわんのアタマに当たった。
わんわんの体を確認すると、ぎゅっぎゅって抱き寄せるみたいな動きしてる。
すーすー気持ち良さそうな寝息のまま、手だけぎゅっぎゅって(笑)
おとなしく抱き寄せられたら、満足したみたいにご主人さまの動きが止まった。
無意識にだれを抱き寄たんだろう。
わんわんのものじゃないご主人さま。
ご主人さまのもののわんわん。
わんわんの無意識はいつもご主人さま向き。
ご主人さまの無意識は、よくわかんない。
わんわんの隣りにいる時は、わんわん向きだと嬉しい。
無意識がわんわんに向いていて、抱き寄せてくれたなら嬉しいな。